
8月25日(火)、USドルが再び上昇したと、現地メディア「G1」(同日づけ)が伝えている。これは他の新興国の通貨とは異なる動きで、ブラジル国内の政情不安に投資家が反応しているとみられている。
この日の市場は、アメリカ合衆国の通貨は1USドルが3,6084レアル(ヘアイス)で売られる値で取引を終えたという。「G1」の為替レートを伝えるチャートでは、夜7時30分の段階で3,6175レアル(ヘアイス)とさらにドル高は進んでいる。
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対USドルで下落を続けるブラジルの通貨レアル(ヘアウ)が、8月24日(月)、この12年間での最安値を更新した。現地メディア「ヴェージャ」(24日づけ、電子版)が報じている。この日、1レアルに対して3.55レアルを記録したという。
上海株式市場の株価の下げ幅が8%以上となり、世界第二の経済大国とされる中国の景気が減速していることも影響しているという。グローバル市場における大きなリスク回避の気運に反応したものとみられているという。
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TVグローボが8月22日(土)、番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で報じたところによると、ブラジル環境再生可能天然資源院(IBAMA)がコンピューターハッカーからの攻撃を受けたという。
捜査官の調べによると、木材取引業者がハッカーを雇ってIBAMAの上層部2人のコンピューターへの潜入をはかったという。
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ブラジルに旅行又は短期留学する場合に、携帯電話があると便利なことがあります。
ブラジルで携帯電話をゲットするのは非常にハードルが低いので、その方法をご紹介いたします。
必要なものは、1.携帯電話本体、2.納税者番号(CPF)、3.お金(20レアルくらい)。ぼくは、フィリピンで2000円くらいで購入したサムスンのケータイを利用しています。ブラジルでも、露天商が安いケータイを売っているのを見かけますが、通話するだけならこれで十分です。スマホをちらつかせていると、強盗に襲われやすいので気を付けてください。
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IBEVAR(ブラジル小売業経営者・消費市場研究所)が、国内の120社を含む2014年度ブラジル小売業ランキングを発表したと、現地メディア「エザミ」(8月13日づけ)が報じた。
ランキングの対象となった企業の、2014年度の収益の合計は4240億ヘアイス(レアル)だった。これは、ブラジル国内の消費額全体の30.6%にあたるという。
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8月初旬、サンパウロ州に次いで日系人が多いパラナ州の地方都市である、マリンガーとロンドリーナを訪問する機会があった。マリンガーは2年前にも一度訪問をしているが、ロンドリーナは初めてであった。
どちらも日系移民が多数入植した地域で、現地での存在感も大きい。今回は、経済が悪化してからの訪問ということで、ブラジルの現状を把握する上で貴重な機会となった。
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8月18日(火)、午前11時ごろから午後の14時ごろにかけて、ブラジル、サンパウロの目抜き通りパウリスタ大通りを、ドナルド・マクドナルドたちが行進、3車線を封鎖したという。
パウリスタ大通りといえば、2日前の8月16日(日)にはジウマ大統領の弾劾を訴える大規模デモが行われて注目を集めたばかりだが、ドナルド・マクドナルドたちの目的は!?
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ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンのブラジル・タウバテ工場で今年(2015年)3月17日から5か月間のレイオフ(一時解雇)が適用されていた250名の従業員が、8月17日、工場の仕事に復帰した。現地メディア「G1」が伝えている。
サンパウロ市から約150kmの距離にあるタウバテ市(サンパウロ州)にあるフォルクスワーゲン・タウバテ工場では、3月17日から250人の従業員に対して5か月間のレイオフを適用、さらに120名が4月27日に、最大5か月の契約でレイオフの対象となっていた。
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