【コラム】ブラジルでは投票は「義務」!? 投票しないと罰則!?
2018年 12月 7日日本を含む世界196か国のほとんどの国や地域において、選挙での投票は「権利」ということになっていますが、20弱の国や地域において投票は「義務」になっています。
ブラジルも投票が「義務(obrigatório)」になっている国のひとつです。
続きを読む日本を含む世界196か国のほとんどの国や地域において、選挙での投票は「権利」ということになっていますが、20弱の国や地域において投票は「義務」になっています。
ブラジルも投票が「義務(obrigatório)」になっている国のひとつです。
続きを読む先日、カンピーナス州立大学に通う日本人のAさんと話していた時のこと。
彼が仲良くなったウーバーの運転手が、カンピーナス空港へ向かうついでに親切にもサンパウロでは有名な遊郭「イタチンガ」に連れて行ってくれたという話をしてくれました。
Aさん曰く、この花街ではどんな顧客の嗜好にも応えるだけの体制が整っており、分かりやすい例としては、ゲイやトランスジェンダーの顧客のニーズにも応えることができるのだとか。
続きを読むブラジルの宗主国だったポルトガルは、かつて500年弱に渡ってイスラムの支配下にありました。
8世紀に北アフリカからイスラム教徒のムーア人(ベルベル人)がジブラルタル海峡を渡り、ポルトガルを含めたイベリア半島を支配下に置いたためです。
続きを読む英語のYouに相当する“Você(ヴォセー)”は、ポルトガル語学習者が最初に覚える単語のひとつです。他にもYouに相当する単語として、“Tu(トゥ)”という単語もあります。
Vocêは、このTuの後に誕生した新参者ですが、現在ではVocêの方が一般的な単語になっています。その違いと誕生の経緯をご紹介します。
続きを読むペレ、ジーコ、カカというブラジル人のスター選手の名前は日本でも有名ですが、彼らの名前は全て「あだ名」だということをご存知でしょうか?
日本やヨーロッパ、南米諸国(ブラジル以外)では、ユニフォームに姓を表記するのが一般的ですが、ことブラジルに限っては「あだ名」を記載する傾向が見られ、それがブラジルの文化の一種となっています。
続きを読むブラジルのポルトガル語は、歴史の初期段階において先住民の言語、次に奴隷として連れてこられたアフリカ人の言語に影響を受けました。また、19世紀になると欧州等からの移民の言語に影響を受けています。
ポルトガル語で「訛り」のことをソタッキ(sotaque)と言います。日本でも地域によって訛りがあるように、ブラジルにも様々な訛りがあります。訛りの起源を調べると、ブラジル各地の歴史が見えてきます。
続きを読むポルトガル語の語学力向上には、単純ですが沢山のポルトガル語を読むことが欠かせません。しかし、最初から分厚いビジネス書などに挑戦すると、量が多くて難解なので挫折してしまいます。
その点、ネットで読めるブラジルの新聞は、一つの記事当たりの文章量が短いですし、時事ニュースを仕入れることもできるので、大変おすすめです。
続きを読むかつて、ブラジルに渡った日本人移民は、ポルトガル語のことを「ブラジル語」と呼んだそうですが、ご存知の通りブラジルの公用語は「ブラジル語」ではなく、「ポルトガル語」です。
ポルトガル語がブラジルの公用語になったのは、16世紀にポルトガル人がブラジルを「発見」し、ポルトガルが植民地にしたという歴史的背景は説明するまでもないでしょう。
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