強力3トップが注目のリオ五輪サッカーブラジル代表が日本と親善試合

2016年 07月 25日
ネイマール

いよいよリオデジャネイロオリンピックの開催まで2週間を切った。

ブラジルで開催する始めてのオリンピック。しかし、経済問題をはじめ問題山積みの中、逆風も吹いている。当のブラジル国民の中でも、巨大イベントより優先すべきことがあるとして、開催反対を唱えている人も出てきているようだ。

続きを読む

恩師「イクカ先生」

2016年 07月 24日
イクカ先生

ブラジリアに赴任することになった私に、3か月ほどの超集中授業で、なんとか現地でスタートアップできるようになるまでポルトガル語を叩き込んでくれたイクカが、今年4月に亡くなった。

一度会ったら忘れられない、強烈に元気で温かさ溢れるイクカ。彼女の人生のほんの僅かな部分に接しただけではあるけれど、あまりに印象深い人だったので、彼女について筆をとることにした。

続きを読む

森林保全とジカウィルス対策の一石二鳥作戦始動

2016年 07月 13日
アクリ州シャプリ ゴム

オリンピックの開催期間中ブラジル政府は、900万個のコンドームを旅行者やアスリート、コーチ、ジャーナリストなどリオデジャネイロを訪れる人々や、地元住民に配布すると現地メディア「オ・グローボ」、「エスタダォン」などが伝えている。

ブラジル保険省のエイズ・ウィルス性肝炎部のアデーリ・ベンザケン医師がこの配布プロジェクトを資料で明らかにしたという。

続きを読む

国民的カクテル「カイピリーニャ」の新種!? 「メンチロスカ」とは

2016年 07月 12日
メンチロスカ

ブラジルの代表的なカクテルと言えば、「カイピリーニャ」が挙げられます。カイピリーニャとは、ライム、氷、砂糖とピンガ(サトウキビでつくる蒸留酒)で作るカクテルで、飲みやすいけど、アルコール度数が高い飲み物です。

ブラジル人は新しいものを作るのが好きなので、カイピリーニャの中身を変えて色々な名前のカクテルを生み出しています。

続きを読む

“いちサンバダンサー”がリオで実感するジカウィルス感染症事情

2016年 07月 11日
工藤めぐみ サンバ リオ

「日本の報道で、リオはジカ熱が凄いので危険とか、治安が凄い事になってる、とかよく聞くけど、大丈夫ですか? 現地に居て、どう感じますか?」という質問をよくいただきます。

そして、この質問は全部、女の子からなんですよね!

オリンピック時期に合わせてリオに来た日本人として、何かアドバイスできればと思い、現状について書いてみようと思います。ただし、あくまでも、日本からリオに来ているサンバダンサーの一意見として聞いて下さいね!

続きを読む

ネイマールとほぼ同じ報酬を手にした、超人ハルクと呼ばれる選手

2016年 07月 8日
フッキ

7月1日づけのブラジル現地メディア「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」紙において、中国のサッカーチームShangai SIPGが、ブラジル人選手のHULK(29)と移籍契約を締結したことが報道されました。

米マーベル・コミックの「インクレディブル・ハルク(超人ハルク)」の怪人、ハルクに似ていることから、「ハルク(HULK)」の名前でプレーするブラジル選手。ハルク(HULK)は、ブラジルでは「フッキ」と発音されており、日本でも「フッキ」で知られています。

続きを読む

漢方薬にもなる!? ブラジル南部の冬の初めの風物詩「ピニャォン」

2016年 06月 26日
ピニャォン

筆者が住んでいるブラジルの南部に来ると、腕を広げて”ようこそ”と皆さんを出迎えてくれる松の木があります。

アラウカーリアという樹木の一種で、こちらでは古くから住む日本人達の間でパラナ松として知られてます。何故かというと、この木がパラナ州やその南方面に多く分布されてるからです。

続きを読む

カーニバルより盛り上がる!? フェスタジュニーナ(6月祭)の起源

2016年 06月 20日
フェスタジュニーナ

ノルデスチ(ブラジル北東部)では、毎年6月になると各地で祭りが開催されます。この祭りのことを、6月の祭り(=フェスタ・ジュニーナ)と呼びます。

日本ではカーニバルに比べると認知度は低いですが、地域によってはカーニバルと肩を並べるほどか、それ以上に重要視されているお祭りです。

続きを読む