森林保全とジカウィルス対策の一石二鳥作戦始動

2016年 07月 13日
アクリ州シャプリ ゴム

オリンピックの開催期間中ブラジル政府は、900万個のコンドームを旅行者やアスリート、コーチ、ジャーナリストなどリオデジャネイロを訪れる人々や、地元住民に配布すると現地メディア「オ・グローボ」、「エスタダォン」などが伝えている。

ブラジル保険省のエイズ・ウィルス性肝炎部のアデーリ・ベンザケン医師がこの配布プロジェクトを資料で明らかにしたという。

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国民的カクテル「カイピリーニャ」の新種!? 「メンチロスカ」とは

2016年 07月 12日
メンチロスカ

ブラジルの代表的なカクテルと言えば、「カイピリーニャ」が挙げられます。カイピリーニャとは、ライム、氷、砂糖とピンガ(サトウキビでつくる蒸留酒)で作るカクテルで、飲みやすいけど、アルコール度数が高い飲み物です。

ブラジル人は新しいものを作るのが好きなので、カイピリーニャの中身を変えて色々な名前のカクテルを生み出しています。

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“いちサンバダンサー”がリオで実感するジカウィルス感染症事情

2016年 07月 11日
工藤めぐみ サンバ リオ

「日本の報道で、リオはジカ熱が凄いので危険とか、治安が凄い事になってる、とかよく聞くけど、大丈夫ですか? 現地に居て、どう感じますか?」という質問をよくいただきます。

そして、この質問は全部、女の子からなんですよね!

オリンピック時期に合わせてリオに来た日本人として、何かアドバイスできればと思い、現状について書いてみようと思います。ただし、あくまでも、日本からリオに来ているサンバダンサーの一意見として聞いて下さいね!

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ネイマールとほぼ同じ報酬を手にした、超人ハルクと呼ばれる選手

2016年 07月 8日
フッキ

7月1日づけのブラジル現地メディア「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」紙において、中国のサッカーチームShangai SIPGが、ブラジル人選手のHULK(29)と移籍契約を締結したことが報道されました。

米マーベル・コミックの「インクレディブル・ハルク(超人ハルク)」の怪人、ハルクに似ていることから、「ハルク(HULK)」の名前でプレーするブラジル選手。ハルク(HULK)は、ブラジルでは「フッキ」と発音されており、日本でも「フッキ」で知られています。

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漢方薬にもなる!? ブラジル南部の冬の初めの風物詩「ピニャォン」

2016年 06月 26日
ピニャォン

筆者が住んでいるブラジルの南部に来ると、腕を広げて”ようこそ”と皆さんを出迎えてくれる松の木があります。

アラウカーリアという樹木の一種で、こちらでは古くから住む日本人達の間でパラナ松として知られてます。何故かというと、この木がパラナ州やその南方面に多く分布されてるからです。

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カーニバルより盛り上がる!? フェスタジュニーナ(6月祭)の起源

2016年 06月 20日
フェスタジュニーナ

ノルデスチ(ブラジル北東部)では、毎年6月になると各地で祭りが開催されます。この祭りのことを、6月の祭り(=フェスタ・ジュニーナ)と呼びます。

日本ではカーニバルに比べると認知度は低いですが、地域によってはカーニバルと肩を並べるほどか、それ以上に重要視されているお祭りです。

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行って来ました! リオ・オリンピック開会式の練習スタート

2016年 06月 17日
工藤めぐみ リオ

行ってきました、2016年5月28日、リオ・オリンピック開会式ダンサー練習へ。

私は今回はサンバダンサーでのオーディションではなく、ノーマルなダンサーオーディションを受けての参加なので、新たなチャレンジ。ワクワクします!

開会式の会場となるのはサッカーの聖地マラカナン会場。サッカーの決勝戦もこちらで行われます。でも今日はまだここでの練習ではなく、特別に設置された施設での練習です。

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ブラジル代表のドゥンガ監督解任。チチ新代表監督とは

2016年 06月 17日
チチ 新監督 ブラジル代表

6月14日(火)、サッカー・ブラジル代表のドゥンガがついに解任された。ドゥンガ容認派の筆者としても、これだけ散々な結果に終わってしまった以上、ドゥンガ解任は致し方ないと思わざるを得ない。

そして15日(水)、新しい代表監督には、現コリンチャンス監督のチチの就任が決まった。大方の予想通りの人選だった。

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