カテゴリ : column サッカー フッチボウ・アルチ~ブラジルサッカーの魅力~
2016年 06月 13日 23:53
6月12日(日)(日本時間13日(月))、ブラジルにとってコパアメリカセンテナリオUSA2016のグループリーグの第3試合がボストンのフォックスボロ・スタジアムで行われた。対戦相手はペルーだった。
先発メンバーは、第1戦、2戦から初めて変更を加えていた。
カゼミーロが出場停止ということもあるが、前試合でなかなかの活躍をしたガビゴウ(ガブリエウ・バルボーザ)とルーカス・リマのサントスコンビ、そしてCBにはミランダ(インテルミラノ)が入っており、キャプテンマークもミランダがつけていた。
ペルーには、コリンチャンスでの活躍も記憶に新しいゲレーロがキャプテンとして出場していた。現在もブラジルの名門チームであるフラメンゴに所属している。
試合は終始ブラジルが支配していた。
前半などは、ペルーのシュートはゼロだった。一方的な試合だった。
後半の立ち上がりに、ペルーにいい位置でのフリーキックがあったが、それ以外はブラジルが圧倒的に攻めていた。
ブラジルは攻撃を組み立てられていた。ガビゴウもよい動きをしていたし、コウチーニョも前試合での活躍を彷彿させるようなプレーも見せていたし、相変わらず、ダニエウ・アウヴェス、フェリペ・ルイスの両SBも相当に攻撃に絡んでおり、10番をつけたルーカス・リマも悪くなかったと思う。
しかし、ゴールだけが決まらないのだ(次ページへつづく)。
(文/コウトク、写真/Rafael Ribeiro/CBF)
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