コパアメリカ2016 ブラジル、残念すぎるグループリーグ敗退!

2016年 06月 13日

コパアメリカ2016 ブラジル敗退

6月12日(日)(日本時間13日(月))、ブラジルにとってコパアメリカセンテナリオUSA2016のグループリーグの第3試合がボストンのフォックスボロ・スタジアムで行われた。対戦相手はペルーだった。

先発メンバーは、第1戦、2戦から初めて変更を加えていた。

カゼミーロが出場停止ということもあるが、前試合でなかなかの活躍をしたガビゴウ(ガブリエウ・バルボーザ)とルーカス・リマのサントスコンビ、そしてCBにはミランダ(インテルミラノ)が入っており、キャプテンマークもミランダがつけていた。

ペルーには、コリンチャンスでの活躍も記憶に新しいゲレーロがキャプテンとして出場していた。現在もブラジルの名門チームであるフラメンゴに所属している。

試合は終始ブラジルが支配していた。

前半などは、ペルーのシュートはゼロだった。一方的な試合だった。

後半の立ち上がりに、ペルーにいい位置でのフリーキックがあったが、それ以外はブラジルが圧倒的に攻めていた。

ブラジルは攻撃を組み立てられていた。ガビゴウもよい動きをしていたし、コウチーニョも前試合での活躍を彷彿させるようなプレーも見せていたし、相変わらず、ダニエウ・アウヴェス、フェリペ・ルイスの両SBも相当に攻撃に絡んでおり、10番をつけたルーカス・リマも悪くなかったと思う。

しかし、ゴールだけが決まらないのだ(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Rafael Ribeiro/CBF)

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著者紹介

コウトク

2005年6月~2012年6月まで仕事の関係で、ブラジルに在住。ブラジル在住当時は、サッカー観戦に興じる。サントス戦については、生観戦、TV観戦問わずほぼ全試合を見ていた。
2007年5月のサンパウロ選手権と2010年8月のブラジル杯のサントス優勝の瞬間をスタジアムで体感。また、2011年6月のリベルタドーレス杯制覇時は、スタジアム近くのBarで、大勢のサンチスタと共にTV観戦し、優勝の喜びを味わった。

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