法務省がホテル産業協会とタッグ。リオのワールドカップ期間中の不当な宿泊費撲滅作戦開始

2014年 01月 20日
リオホテル価格養成作戦

1月16日(木)、リオデジャネイロ・ブラジルホテル産業協会 (Abih-RJ)の代表者が法務省国家消費者局(Senacon)に対し、リオ市のホテルが、年末年始やカーニバル期間などハイシーズンの平均宿泊料金をインターネットで開示することを約束したと、ブラジル政府が公表した。

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ホレジーニョにインスパイアされた抗議運動「ホレザォン」も発生

2014年 01月 19日
屋根なし労働者運動

SNSで集会を告知してショッピングセンターに集まるホレジーニョ(ロレジーニョ)は、ぶらぶらすることを指すrolé(ホレー)から派生した言葉で、ホレーをよりカジュアルで親しみを込めて呼んでいるもの。今度は、ホレーを、より大がかり、あるいは大義あるもの、と捉えたホレザォンと呼ばれる集会が、ショッピングセンターを舞台に繰り広げられているという話題。1月16日(木)付け「G1」、「フォーリャ」などが伝えている。

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アズウ航空、アビアンカ航空がワールドカップ期間中の運賃に上限を設定

2014年 01月 19日
アビアンカ2

ワールドカップブラジル大会開催期間中、Azul(アズウ)航空とAvianca(アビアンカ)航空が、航空運賃に上限を設けると発表していることを1月9日付け、1月14日付けの「G1」「UOL」(電子版)などが伝えている。

ブラジルの航空会社アズウ航空は1月8日(水)に、ワールドカップ期間中の6月12日から7月13日まで、運賃の上限を999ヘアイス(レアル)約44450円(※1ヘアウ=44.496117円で計算)に抑えると発表していた。

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ホレジーニョ排斥における人種差別に対する抗議デモも開催

2014年 01月 19日
JKイグアテミ別カット

1月18日(土)、サンパウロのショッピング・ジョタ・カー・イグアテミ前で、ショッピングセンターによるホレジーニョ(ロレジーニョ)排斥に端を発する人種差別に抗議するデモが行われたことを同日付け「フォーリャ」、「G1」(共に電子版)などが伝えた。

今回の抗議デモを主催したのは、黒人のための一般教育中央連合(UNEafro ウニアフロ)。ウニアフロは、去る1月11日(土)、ショッピングセンター、ジョタ・カー・イグアテミが、ホレジーニョ(名称は「ホレザウン・ショッピン」)の予告を受けて店の出入り口の張り紙や警備で入場制限をしたことに対し、人種差別を孕んでいると指摘。この日に「ジョタ・カー・イグアテミの人種差別に対抗するホレー(集まってぶらぶらしたりすること)」をフェイスブックで呼びかけ、当日までに4693人が参加を表明していた。

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ホレジーニョで誤認逮捕!?  被疑者は警官の暴力を主張

2014年 01月 19日
軍警察

1月11日(土)にサンパウロのショッピング・メトロ・イタケラで起こったホレジーニョ(ロレジーニョ)騒動に関わり裁判官に罰金を科せられた少年の一人が、自分はホレジーニョには関係なく、警察に暴行されたと主張していることを1月14日付け「テーハ」(電子版)が伝えている。

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ホレジーニョを引き起こしたパンカドゥンイス(路上バイリ・ファンキ)禁止法案

2014年 01月 19日
アウトファランチ

ショッピングセンターで行われているホレジーニョ(ロレジーニョ)と路上バイリ・ファンキ禁止法案との関連が指摘されている。

“パンカドゥンイス”と呼ばれる路上のバイリ・ファンキは、ジャルジン・カペリーニャのエミ・ボイ・ミリンをはじめとするサンパウロ市南部や、あるいは北部の各地で、週末の夜中から未明にかけて行われ、近年、多方面から問題視されていた。

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16万人以上のブラジル人が公文行くもん!

2014年 01月 17日
公文ブラジル

公文教育研究会が1月16日(木)、昨年(2013年5月)に学習者数が16万人を超えたというブラジルでの状況や取組を発表した。

大阪で始まった公文は、世界中でもドンドン増殖している。海外で最初の教室が開かれたのは1974年、アメリカ・ニューヨークでのこと。以来、40年を経て日本で生まれた「公文」は世界の「KUMON」となり、現在48の国と地域で学ばれているという。

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