
立教大学ラテンアメリカ研究所は、12月7日(土)、公開講演会「第44回 現代のラテンアメリカ ~身体に宿るラテンアメリカ~」を開催する。
ラテンアメリカ諸国のアスリートや音楽家など、表現者たちについて論じられる際に、同地域に共通する独特の表現能力や、それを実現させる身体能力について言及されることが少なくない。同講演では、人々の「身体」に着目して、身体能力という側面からラテンアメリカ文化を読み解くという。大リーグで活躍するブラジル人選手の事例も紹介される。
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柏レイソルのジョルジ・ワグネルが、来シーズン(2014年)にボタフォゴ補強選手になるというニュースが話題になっている。
ボタフォゴの代表は、正式な発表は今シーズンが終了した時点になる発表した。その意図はリベルタドーレス杯出場枠をかけて争っているチームに影響が及ばないようにする為である。しかし、ジョルジ・ワグネルとの契約は、リベルタドーレス杯に出場出来るか否かに関わらず進められる予定だ。
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2014年ワールドカップのウルグアイ出場決定を受けて、1950年ブラジル開催の第4回ワールドカップで同国に口惜しくも敗れたブラジルを挑発する広告が登場したと11月21日付け「フォーリャ」(電子版)が伝えている。
気になる広告を作った主は、スポーツブランドで有名なプーマ。プーマはウルグアイ代表のユニフォームを手掛けている。
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来年のコパ・リベルタドーレスへのキップを争うコパ・スダメリカーナ。11月20日、準決勝第1試合でサンパウロがポンテ・プレタと対戦したが、ホームのサンパウロが約5万人の観客の前で敗戦した。
MFガンソの先制点で出足がよかったものの、ポンチ・プレッタの猛攻を受け、オウンゴールの他にレオナルドとウェンデルのゴールで逆転負け。ファイナルスコアは3-1。
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11月21日、ウルグアイが出場を決めて、2014年6月12日から7月13日まで開催される2014年FIFAワールドカップ、ブラジル大会の出場国32ヶ国が決定したことをFIFAが伝えた。
4チームづつ8組に分かれるグループステージの抽選は12月6日にバイーア州Costa do Sauípe サウイッピ海岸で行われる。
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ブラジルは世界で唯一、全国リーグと各州の独立したサッカーリーグを持っており、26州と1連邦区の計27のリーグが存在する。その上にブラジル杯まであり、またまたその上に国際大会でリベルタドーレス杯と南米リーグ杯があり、代表チームの練習試合や予選・決勝ラウンドもある。
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今年最後となる試合を行ったセレソンは、2014年W杯へ向けてメンバーを固めつつあるようだ。
試合は11月19日、カナダのトロントで行われた。相手はW杯出場が決まっているチリ代表。セレソンは4-3-3のフォーメーションで挑んだ。
前半14分、チリ守備のミスでボールを奪ったMFオスカールが完璧なパスを出し、それを受けたFWフッキが左足でゴールに叩き込む。ロシアのゼニトでプレイするFWフッキはスコラーリ監督のお気に入り。フィジカルが強く、特に左足から放たれるシュートが強烈。ブラジル代表メンバーとして確定は間違いないと思われる。
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「左足の魔術師」と呼ばれ、1999年に世界最優秀選手と欧州最優秀選手(バロンドール)に選ばれたリバウド。
2002年日韓W杯では、ロナウド、ロナウジーニョらと共に3Rと呼ばれる攻撃陣を結成し、ブラジルの攻撃的サッカーで世界を釘付けにした。渡り歩いてきたチームもFCバルセロナやACミランなどビッククラブばかりである。
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