ブラジル南部で大雨による甚大被害
2016年 10月 18日
TVグローボが10月18日(火)、報道番組「ボン・ヂーア・ブラジル」で報じたところによると、16日(日)から17日(月)にかけてブラジル南部に降った大雨が、同地方に甚大な被害をもたらしているとのことだ。
ブラジル南部といえば、農業・牧畜が盛んで、農畜産物の一大生産地。この地域の天災は消費者物価指数の高騰に直結するといわれている。
続きを読むTVグローボが10月18日(火)、報道番組「ボン・ヂーア・ブラジル」で報じたところによると、16日(日)から17日(月)にかけてブラジル南部に降った大雨が、同地方に甚大な被害をもたらしているとのことだ。
ブラジル南部といえば、農業・牧畜が盛んで、農畜産物の一大生産地。この地域の天災は消費者物価指数の高騰に直結するといわれている。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が4月9日づけで報じたところによると、ブラジル北東部ペルナンブーコ州のフェルナンド・ヂ・ノローニャ島でフランス人の観光客が高波にさらわれ、溺死したという。
フェルナンド・ヂ・ノローニャは、ユネスコの世界遺産にも登録されている「ブラジルの大西洋上の島々 : フェルナンド・デ・ノローニャ諸島とロカス環礁の保護区群」にある美しい島で、ブラジル屈指の観光地。自然保護のため、1日当たりの入島人数を制限していることでも知られる。
続きを読むWHOによる世界の交通事故死のデータによると、ブラジルでは交通事故で命を落とした人は、10万人あたり23.4人だったそうです。同じ調査によると、日本は10万人あたり4.7人です。
単純に計算すると、ブラジルでは交通事故で死ぬ確率が日本よりも5倍高いということができます。
続きを読むグローボ系ニュースサイト「G1」が3月5日づけで伝えたところによると、同日、「ブラジル版タイタニック号海難事故」が発生からちょうど100年を迎えたという。
3月5日午前、事故発生地点に近いサンパウロ州北部の島、イーリャベラで100周年の式典が行われた。
続きを読む2015年11月に発生したブラジルはミナス・ジェライス州(以下「ミナス州」)、エスピリトサント州の一部とドーシ川に壊滅的被害を与えた鉱山廃水ダム決壊事故から、3月5日で丸4か月となる。
時間の経過とともに事故の実態が明らかにされつつあるものの、被災者への支援、補償は十分というにはほど遠い。
続きを読む1月末に出張先の中国のホテルで、国営放送であるCCTVのニュース番組を見ていて驚いた。いきなり、ブラジルの病院の映像が流れ、WHO(世界保健機構)の記者会見などが放映された。
何事かと思って見ていると、ジカ熱に関する報道であった。その日から、毎日のように追加情報がテレビニュースで流された。
続きを読む2015年11月に起きた、ブラジル、ミナスジェライス州マリアナ市のベント・ホドリゲス地区を壊滅させた、サマルコ社の鉱山廃水ダム決壊事故。
これは、過去100年間の世界史上最悪規模の災害だと、1月15日づけ「エザミ」が報じた。
これまでの記録にある大規模なダム事故では、1982年にフィリピンで起きた汚泥2800万立方メートルの事故、および、1992年に同じくフィリピンで起きた汚泥3220万立方メートルの事故があるという。
続きを読む12月21日(月)、ブラジル、サンパウロ市における“セントラル・ステーション”ルース駅に隣接している「ポルトガル語博物館」で火災が発生した。
1901年に建てられた古い駅舎部分を利用して建てられた同博物館がオープンしたのは2006年3月。大通りを挟んで斜め向かいにはサンパウロ州立美術館(ピナコテッカ)もあり、市民に親しまれているだけでなく観光名所のひとつとしても人気の場所だった。
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