サンパウロ市の目抜き通りパウリスタ大通りでは週末ごとに、ジャイール・ボウソナーロ大統領と政府を批判する団体と、擁護する団体による立場の異なる集団によるデモが行われている。
6月14日(日)は、同通で行われた反政府デモには、コリンチャンス、パウメイラス、サンパウロ、サントスなど各サッカークラブのサポーターたち、労働組合員、統一社会労働党(PSTU)、社会主義自由党(PSOL)、労働問題党(PCO)などが集結したと「オ・グローボ」などが伝えている。
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ブラジルの街を歩くと、すれ違う人のルーツの多様性を感じる。様々な国・地域からやってきた移民により持ち込まれた多様な文化は、ブラジルの大きな特徴の一つだ。
中でも割合が大きいのはアフリカ系ブラジル人で、ブラジル人の約54.9%と言われる。にもかかわらず、玩具の世界では、97%が白人仕様だという。
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「もしブラジルが、ユニバーサルな文化の昂進に何がしか有益な寄与をしたといえるのであれば、それは人種混淆を通じて、であろう。すなわち、この人種混淆はヒューマニズムという重層における我々の存在を明示するものであり、人類に対する我々の最大の貢献である」。
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ブラジルで暮らす黒人に関するさまざまなテーマが、ブラジリア連邦教育科学技術院(IFB)による第4回黒人の文化的遺産に対する自覚と自負、性別、人種についての省察週間(Sernegra)と、第2回黒人研究家ブラジル大会中西部版(Copene CO)にて議論される。
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