
現地時間9月26日(月)、ファット(ファッチ)・ファミリーの通称名で知られていた麻薬密売人ニコラス・ラブリ・ペレイラ・ヂ・ジーズス(28)が、リオ市・文民警察の作戦中に殺害された。現地メディア「G1」などが報じている。
文民警察の特殊部隊である通称COREによる襲撃は、リオの首都圏にあるサンゴンサーロのコンプレクソ・ド・サウゲイロで行われ、容疑者2名が死亡したという。また、同部隊の広報によれば、3丁のライフル銃も押収されたという。
続きを読む

生活保護手当等の公金不正受給が日本でも話題になっているが、ブラジルにも大胆な不正受給者がいるようだ。
グローボ系列のテレビ局「TVモレーナ」(マット・グロッソ・ド・スウ州。以下「MS州」)が7月2日づけで伝えたところによると、MS州都カンポ・グランヂ市で障害者手当の不正受給容疑で逮捕されていた女の衝撃的な映像が公開されたという。
続きを読む

人呼んで「連邦(警察)の日系人」。
現在ブラジルで進められている大規模な贈収賄・資金洗浄事件の捜査「ラヴァ・ジャット作戦」での容疑者逮捕現場に必ずと言っていいほど登場することから注目を集めていた、日系の連邦警察官だ。
ラヴァ・ジャット作戦を推進するセルジオ・モーロ判事とともに英雄として人気を博したニュートン氏は、2016年2月のオリンダのカーニヴァルでは、巨大人形で登場したことでも話題になった。
続きを読む

今、一人の女性に対する悪質非道な集団暴行が、ブラジル国民を怒りの渦に巻き込んでいる。
現地紙「オ・グローボ」電子版他各紙が報じたところによると、5月21日、リオ・デ・ジャネイロ(以下「リオ」)で、薬物で昏睡させられた状態の女性(16歳)を30人以上の男がレイプするという事件が起こったという。
続きを読む

日本の約23倍もある国土に、さまざまな国から移民を受け入れてきたブラジル。ゆえに文化も人の考え方も多様であることは想像に難くないが、多様性は、犯罪の手法にも及んでいるようだ。
グローボ系ニュースサイト「G1」が4月9日づけで報じたところによると、同日未明、ブラジル南部サンタ・カタリーナ州プライア・グランヂの銀行に、全身をアルミホイルでくるんだ二人の男が押し入ったという。
続きを読む

ブラジル石油公社(ペトロブラス)が関与した汚職事件に対する特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」が着々と進められているブラジル。
現地誌「エザーミ」電子版「エザーミ・ドットコム」が3月23日づけで報じたところによると、同作戦の一環で、連邦警察が大手ゼネコン、オーデブレヒチ(オデブレヒト)社で強制捜査を行い、警察が同社の経営陣から贈賄先リストを押収したという。
続きを読む

グローボ系ニュースサイト「G1」ほか現地メディアが3月10日~11日づけで伝えたところによると、バイーア州フェイラ・ヂ・サンターナ市(以下「フェイラ市」)で10日、若い女性が路上で撃たれる事件があったという。
撃たれたのはバイーア州都サルバドール市から100キロ離れたフェイラ市に住む15歳の女性。事件現場付近の防犯カメラにもその瞬間が収められていた。
続きを読む

TVグローボの報道番組「オーラ・ウン」が2月17日づけで報じたところによると、35件の連続殺人容疑で逮捕された”シリアルキラー”青年に懲役20年が言い渡された。
今回の裁判で審理の対象になったのは35件の殺人のうち、アナ・カルラ・レミス・ダ・シウヴァさん殺害事件で、判決を受けたのはチアゴ・エンヒッキ・ゴメス・ダ・ホーシャ被告(27歳)。
続きを読む