ブラジル出身の現代アート作家ヴィック・ムニース、新作は「砂粒に描いた作品」と「がん細胞で描いた作品」

2014年 10月 26日
ヴィック・ムニース2014

ブラジルを代表する現代アート作家のひとり、ヴィック・ムニースの新作個展がnca | nichido contemporary artにてはじまった。

これまでも、砂やチョコレート、廃棄物など、さまざまな素材を使い、”素材とイメージの関係性”を表現してきたヴィック・ムニース。

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水不足はサンパウロ州のみならず。電力不足の懸念も高まる

2014年 10月 24日
ジャグアリー貯水池

連邦会計検査院(TCU)が(10月)22日、南東伯(ブラジル南東部)での少雨、干ばつに関し、連邦政府がしかるべき措置をとっていたかを調査する事を決めたと23日付伯字各紙が報じた。

TCUが調査対象とするのは、環境省と国家水資源庁(ANA)だ。ジウマ大統領や労働者党関係者は聖州カンタレイラ水系の水不足は民主社会党(PSDB)政権の無策が原因と批判しているが、南東伯の水不足は聖州、ミナス、リオの3州に及び、複数州にまたがる水危機は国が主導権をとって対策を立てるという原則の履行を怠った可能性があるという。

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サンパウロの気温、今度は16度まで下がる

2014年 10月 22日
サンパウロの気温16度に

10月17日(金)に観測史上最高となる気温37.8度を記録したサンパウロ市では猛暑日が続いていたが、10月21日(火)は16度まで下がった。

天気予報では20日ごろから寒冷前線が到来するために雨が降りやすくなり気温も下がると告げられていた。

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アマゾンの森林伐採増加。9月は前年比で290%増

2014年 10月 21日
アマゾン森林伐採監視員

アマゾンの持続可能な開発を目指す非政府団体(NGO)「アマゾンの人間と環境研究所(IMAZON)」によると、8~9月の法定アマゾンの森林伐採は昨年同期比191%、9月だけだと290%増と19日付フォーリャ紙や20日付エスタード紙が報じた。

同院の森林伐採警告システム(SAD)によると、9月の伐採面積は402平方キロで、昨年同月の103平方キロ比290%増えた。

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続くブラジルの猛暑、パウリスタ大通りでも37度

2014年 10月 19日
パウリスタ大通りのココナッツ

猛暑が続くブラジルでは10月19日(日)、2014年~2015年のサマータイムがスタートしてから最初の日曜日を迎えた。

とはいえブラジルは、地方によって差はあるが、駐日ブラジル大使館によると9月22日~12月21日は季節の上では春にあたる。

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伊藤園からアサイー入りドリンク「スーパーフルーツC」発売

2014年 10月 19日
スーパーフルーツC

10月6日(月)、「お~いお茶」でお馴染みの伊藤園から6種類のスーパーフルーツを使用した健康果実スパークリング「スーパーフルーツC スパークリング」が発売された。

「スーパーフルーツC スパークリング」には、ビタミンCやポリフェノールなど健康成分を多く含む“スーパーフルーツ”を使用した炭酸飲料。

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まだ春なのに…猛暑日続くサンパウロで観測史上最高を記録

2014年 10月 18日
イビラプエラ公園

まだ春になって間もない時期にも関わらず、連日猛暑に襲われているサンパウロ市で(10月)17日午後2時、遂に観測史上最高となる気温37.8度を記録した。

サンパウロ市が気温を記録として残すようになったのは1943年のことだが、17日は71年間に及ぶサンパウロ市の気温観測の歴史の中で最も暑い日となった。

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ワールドカップ終了後、リオ市に留まる外国人は6万9300人増加

2014年 10月 18日
リオ市に留まる外国人

ブラジル観光省によると、リオデジャネイロ市にはワールドカップ期間中に886,000人の観光客が訪れ、そのうち半数以上が外国人だったという。

ブラジル国内で、同期間にもっとも外国人の訪問が多かった都市だったそうだ。

そして、魅力的な海辺での生活、冒険心を掻き立てる風土を持つリオは、ワールドカップ閉幕後も多くの外国人に、この地にとどまることを決意させたという。中には、故郷での就職の難しさも理由となっている人もいるようだが。

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