音楽三昧の閉会式で、賑やかに幕を閉じたリオ・パラリンピック

2016年 10月 10日
パラリンピック閉会式

9月18日(日)夜(日本時間19日(月)朝)、ついにリオパラリンピックの12日間に渡る熱戦が幕を閉じた。

さすがブラジルだ。音楽はスポーツ同様世界の共通語であり、世界中の誰もが好んで聴いていると思うが、陽気なブラジル人にとっては特に好まれているように思う。リオパラリンピックの閉会式は、そんなブラジルらしさを存分に味わえるような、ブラジル音楽のオンパレードだった。

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「SAMBA100年の歩み」、日本とブラジル両国の協力で開催

2016年 10月 8日
マイラ・フレイタス

ブラジルを代表する音楽、サンバ。サンバの歴史には諸説があるが、サンバの楽曲が初めて国会図書館に公式に登録されたのが、今から100年前の1916年のこと。ドンガという作曲家による「ペロ・テレフォーニ(電話で)」という曲だ。

この曲は、翌1917年のカーニバルの時期にヒットしたとされていることから、今年から来年(2016~2017年)にかけて国内外で、サンバ100周年を祝うさまざまなイベントが予定されている。

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秋の来日ラッシュ、ビアンカ・ジスモンチ・トリオの公演も迫る

2016年 10月 6日
ビアンカ・ジスモンチ・トリオ

フェルナンダ・タカイ、ソンゼイラ・バンド、カエターノ・ヴェローゾ、テレーザ・クリスチーナと、10月に入りブラジルからの来日ラッシュが続いているが、2週目にはビアンカ・ジスモンチ・トリオの来日公演が控えている。

エギベルト・ジスモンチの娘として子供のころから音楽と親しみながら育ったビアンカは、少女時代からピアノを学び、リオデジャネイロ連邦大学ではミリアン・グロスマンに師事。

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カエターノ・ヴェローゾ、テレーザ・クリスチーナ、「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン2016」に出演

2016年 10月 6日
カエターノ・ヴェローゾ

スイス、レマン湖畔の街モントルーで1967年に始まった音楽の祭典、モントルー・ジャズ・フェスティバル。毎年7月の上旬から中旬にかけて行われるこのイベントには、例年25万人を超えるファンが足を運び、ジャズ、ロック、ブルース、レゲエ、ソウルなど、さまざまなスタイルの音楽を世界の一流アーティストたちが上演する。

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最初で最後!? マルコス・ヴァーリも参加するドリームバンドが日本で演奏

2016年 10月 5日
カシンとマルコスヴァーリ

スイス、レマン湖畔の街モントルーで1967年に始まった音楽の祭典、モントルー・ジャズ・フェスティバル。毎年7月の上旬から中旬にかけて行われるこのイベントには、例年25万人を超えるファンが足を運び、ジャズ、ロック、ブルース、レゲエ、ソウルなど、さまざまなスタイルの音楽を世界の一流アーティストたちが上演する。

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7年ぶり! 6度目の開催「ブラジルフェスタ札幌」

2016年 10月 5日
札幌ブラフェス

10月8日(土)、札幌市にある「Mirai.st(ミライスト カフェ)」にてブラジルフェスタ札幌が開催される。

同イベントが初めて開催されたのは2003年とのこと。7年ぶり、今年で6度目の開催となる。ブラジル人や日本人のミュージシャンがさまざまなブラジル音楽が演奏される。

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サンバ100周年を祝って、「SAMBA100年の歩み」イベント開催

2016年 10月 5日
サンバ100年

ブラジルを代表する音楽サンバの誕生に関しては諸説があるが、「サンバ」というジャンル名が記されたレコード(「ペロ・テレフォーニ(電話で)」)がブラジルで公式に登録されたのが、今から100年前の1916年のこと。

そこで、サンバにとって記念すべき日から100年目という節目を祝して、10月8日(土)、日本とブラジルが協力しあい「SAMBA100年の歩み」というイベントを開催する。入場は無料。

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ヴィラ・イザベウ、2017年のカーニバル出場に赤信号

2016年 10月 2日
ヴィラ・イザベウ 出場 2017年 カーニバル 資金難

リオデジャネイロの伝統的なエスコーラジサンバ(サンバ団体)のひとつウニードス・ジ・ヴィラ・イザベウ(以下、ヴィラ・イザベウ)が2017年のカーニバルに出場できないかもしれない…。現地メディア「オ・グローボ」、「G1」、「オ・ヂア」(9月30日づけ)が伝えている。

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