
今年再結成したバイーアの伝説的なグループ、オス・ノーヴォス・バイアーノスの中心人物モラエス・モレイラの甥にあたるシンガーソングライター、パブロ・モラエスがこの秋、東京と浜松で来日して演奏を披露する。
ブラジルでのショウではサンバやMPBをレパートリーとするほか、フレーヴォやアフォシェーなども披露している。叔父のモラエス・モレイラが在籍していたオス・ノーヴォス・バイアーノスにも多大な影響を受けている。
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アンドレア・ボチェーリ、1990年代後半の世界的大ヒット曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」で英国歌手サラ・ブライトマンとデュエットし、その美声を知らしめたイタリア出身のテノール歌手だ。
そのボチェーリは現在ブラジルツアー中で、公演の合間に刑務所の受刑者の音楽クラブとの歌のコラボを楽しんだという。
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10月21日(金)~23日(日)、神奈川県横浜市鶴見区で「ブラジルWEEK in つるみ」が開催される。
期間中、鶴見区民文化センターサルビアホールを中心に鶴見区内各所で、カポエィラやサンバのダンスのワークショップや多文化教育フォーラムなどさまざまなイベントが開催される。
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リオデジャネイロのシダーヂ・ド・サンバにて10月11日(火)夜、2017年のカーニバルの盛り上げ役を務めるヘイ・モモ(モモ王)を決定する最終コンテストが行われた。現地メディア「エクストラ」電子版が12日付で報じた。
毎年選出されるカーニバルの王様、ヘイ・モモにリオデジャネイロ市から鍵が渡されることで、その年のカーニバルは公式な開幕を告げる。
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9月18日(日)夜(日本時間19日(月)朝)、ついにリオパラリンピックの12日間に渡る熱戦が幕を閉じた。
さすがブラジルだ。音楽はスポーツ同様世界の共通語であり、世界中の誰もが好んで聴いていると思うが、陽気なブラジル人にとっては特に好まれているように思う。リオパラリンピックの閉会式は、そんなブラジルらしさを存分に味わえるような、ブラジル音楽のオンパレードだった。
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ブラジルを代表する音楽、サンバ。サンバの歴史には諸説があるが、サンバの楽曲が初めて国会図書館に公式に登録されたのが、今から100年前の1916年のこと。ドンガという作曲家による「ペロ・テレフォーニ(電話で)」という曲だ。
この曲は、翌1917年のカーニバルの時期にヒットしたとされていることから、今年から来年(2016~2017年)にかけて国内外で、サンバ100周年を祝うさまざまなイベントが予定されている。
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フェルナンダ・タカイ、ソンゼイラ・バンド、カエターノ・ヴェローゾ、テレーザ・クリスチーナと、10月に入りブラジルからの来日ラッシュが続いているが、2週目にはビアンカ・ジスモンチ・トリオの来日公演が控えている。
エギベルト・ジスモンチの娘として子供のころから音楽と親しみながら育ったビアンカは、少女時代からピアノを学び、リオデジャネイロ連邦大学ではミリアン・グロスマンに師事。
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スイス、レマン湖畔の街モントルーで1967年に始まった音楽の祭典、モントルー・ジャズ・フェスティバル。毎年7月の上旬から中旬にかけて行われるこのイベントには、例年25万人を超えるファンが足を運び、ジャズ、ロック、ブルース、レゲエ、ソウルなど、さまざまなスタイルの音楽を世界の一流アーティストたちが上演する。
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