コパカバーナやイパネマでお馴染み、リオの舗道の模様デザイン展

2015年 06月 13日
リオの石畳

リオデジャネイロのシンボルのひとつとなっている路上の石畳模様。その石畳のデザインを集めた展覧会「都市の模様とカリオカのイメージ」展の開会式が、6月11日(木)夜、リオデジャネイロの国立歴史博物館で行われた。

同展覧会はリオ市創設450周年を祝うイベントのひとつとして市立保全・公共サービス局(SECONSERVA)を通じて市の主催で行われる。一般公開は6月12日(金)からで、8月1日(土)まで。

続きを読む

サンパウロの街中に巨大な缶アートが出現

2015年 06月 10日
巨大アート缶 サンパウロ

6月10日(水)、サンパウロ市内のショッピングセンターや地下鉄駅構内など15ヶ所に、高さ1m90cm、直径1mで、色とりどりにペインティングされた”空き缶”が設置され、街ゆく人を驚かせた。

この空き缶は、ブラジルでアルミ缶が使われるようになってから25年を祝し、リサイクルの重要性を再認識してもらうために行われている路上アートイベント。缶はグラスファイバーなどのリサイクル素材で作られているという。現地メディア「G1」が伝えている。

続きを読む

ブラジルを代表するデザイナーの一人JUM NAKAOさん、「麻世妙」を使ったウェディングドレスを制作

2015年 06月 8日
ジュン・ナカオ

ブラジルを代表するファッションデザイナーのひとり、JUM NAKAO(ジュン・ナカオ)は1966年、サンパウロ生まれの日系3世。若いころはエレクトロニクスやコンピュータの分野にも大きな興味があったという。

1984年に繊維工業振興会(CIT)のコースで修行、ステュディオ・ベルソーのマリー・ルッキなどに師事したという。

続きを読む

リオのお土産物で人気ダントツ「ジウソン・マルチンス」上陸

2015年 06月 8日
ジウソン・マルチンス

キリスト像、パォンジアスーカル、ラパの水道橋、コパカバーナ海岸など、リオデジャネイロの風景をモチーフにしたデザインのバッグ類で有名なブランド「ジウソン・マルチンス」。

コパカバーナとイパネマにあるショップは、日本からの観光客にすっかりお馴染み。ワールドカップブラジル大会が開催された2014年には、ドイツのメルケル首相が手にしていたことでも話題になった。

続きを読む

JICA横浜 海外移住資料館で「移民画家 半田知雄の世界」展開催

2015年 05月 25日
半田知雄

JICA横浜 海外移住資料館では、日ブラジル外交関係樹立120周年記念特別展示「移民画家 半田知雄の世界」二宮家ブラジル移住60周年記念コレクションを開催する。

半田知雄は1906(明治39)年、青森県八戸市で生まれ。1917(大正6)年、11歳のときに父母と共にブラジルへ移住してコーヒー農園で働いた。

続きを読む

シリア内戦取材で拘束されていたブラジル人写真家ガブリエウ・シャインさん解放される

2015年 05月 13日
ガブリエウ・シャインさん

シリア戦争を現地取材中、5月5日にトルコとの国境を渡ろうとして拘束されていたブラジル人写真家のガブリエウ・シャイン氏(33)が、13日朝、帰伯したと12・13日付伯字サイトが報じた。

同氏は2人の外国人写真家と共に拘束され、シャンルウルファとアンカラ両都市の刑務所に収容されていたが、トルコ当局により国外追放となった。

続きを読む

「性の多様性博物館」が「同性愛嫌悪は時代遅れ」展を開催

2015年 03月 16日
同性愛差別は時代遅れ展

「性の多様性博物館」が、3年間に行った展示の集大成展を開催する。同博物館は2011年に最初の展覧会「同性愛嫌悪は時代遅れ」を開催。その後、2012年に「深く愛しあう絆」展、2014年に「同性愛嫌悪にレッドカード」展を開催してきた。

これらの3つの展示では、テーマに沿ってアーティストやデザイナーたちが作った作品の中からコンクールで選ばれたものが、Tシャツにプリントされた形で展示された。これまで、ドウドゥ・ベルトリーニをはじめとするアーティストの作品39点がプリントされた。

続きを読む

故トミエ・オオタケさんにブラジル中が追悼

2015年 02月 14日
トミエオオタケ

ブラジル社会で最も愛された日本人画家・大竹富江さん(享年101、京都、帰化人)が、肺炎をこじらせて12日に死去したことに関し、大半のテレビ、新聞、ラジオのニュースで報道され、ジウマ大統領を始め各界の有名人がこぞってコメントを出している。

13日午前8時から行われた通夜には山崎千津薫監督らたくさんの友人やファンが詰めかけ、サンパウロ州立合唱団が葬送の歌声を響かせた。G1サイト12日付けによれば、主な要人は次の通り。

続きを読む