6月10日(水)、サンパウロ市内のショッピングセンターや地下鉄駅構内など15ヶ所に、高さ1m90cm、直径1mで、色とりどりにペインティングされた”空き缶”が設置され、街ゆく人を驚かせた。
この空き缶は、ブラジルでアルミ缶が使われるようになってから25年を祝し、リサイクルの重要性を再認識してもらうために行われている路上アートイベント。缶はグラスファイバーなどのリサイクル素材で作られているという。現地メディア「G1」が伝えている。
続きを読む
ブラジルを代表するファッションデザイナーのひとり、JUM NAKAO(ジュン・ナカオ)は1966年、サンパウロ生まれの日系3世。若いころはエレクトロニクスやコンピュータの分野にも大きな興味があったという。
1984年に繊維工業振興会(CIT)のコースで修行、ステュディオ・ベルソーのマリー・ルッキなどに師事したという。
続きを読む
キリスト像、パォンジアスーカル、ラパの水道橋、コパカバーナ海岸など、リオデジャネイロの風景をモチーフにしたデザインのバッグ類で有名なブランド「ジウソン・マルチンス」。
コパカバーナとイパネマにあるショップは、日本からの観光客にすっかりお馴染み。ワールドカップブラジル大会が開催された2014年には、ドイツのメルケル首相が手にしていたことでも話題になった。
続きを読む
JICA横浜 海外移住資料館では、日ブラジル外交関係樹立120周年記念特別展示「移民画家 半田知雄の世界」二宮家ブラジル移住60周年記念コレクションを開催する。
半田知雄は1906(明治39)年、青森県八戸市で生まれ。1917(大正6)年、11歳のときに父母と共にブラジルへ移住してコーヒー農園で働いた。
続きを読む
シリア戦争を現地取材中、5月5日にトルコとの国境を渡ろうとして拘束されていたブラジル人写真家のガブリエウ・シャイン氏(33)が、13日朝、帰伯したと12・13日付伯字サイトが報じた。
同氏は2人の外国人写真家と共に拘束され、シャンルウルファとアンカラ両都市の刑務所に収容されていたが、トルコ当局により国外追放となった。
続きを読む
「性の多様性博物館」が、3年間に行った展示の集大成展を開催する。同博物館は2011年に最初の展覧会「同性愛嫌悪は時代遅れ」を開催。その後、2012年に「深く愛しあう絆」展、2014年に「同性愛嫌悪にレッドカード」展を開催してきた。
これらの3つの展示では、テーマに沿ってアーティストやデザイナーたちが作った作品の中からコンクールで選ばれたものが、Tシャツにプリントされた形で展示された。これまで、ドウドゥ・ベルトリーニをはじめとするアーティストの作品39点がプリントされた。
続きを読む
ブラジル社会で最も愛された日本人画家・大竹富江さん(享年101、京都、帰化人)が、肺炎をこじらせて12日に死去したことに関し、大半のテレビ、新聞、ラジオのニュースで報道され、ジウマ大統領を始め各界の有名人がこぞってコメントを出している。
13日午前8時から行われた通夜には山崎千津薫監督らたくさんの友人やファンが詰めかけ、サンパウロ州立合唱団が葬送の歌声を響かせた。G1サイト12日付けによれば、主な要人は次の通り。
続きを読む
TVグローボのニュース番組「ジョルナウ・ナシオナウ」が2月12日、ブラジルを代表する造形作家のトミエ・オオタケさんが、12日の昼過ぎに他界したと伝えた。101歳だった。
死ぬ直前まで創作活動を続けていたトミエさんは、100歳のインタビューにも元気に答えていた。
続きを読む