
ブラジルの通信省は、ワールドカップを楽しむサッカーファンが、一部の競技場内において個人の携帯電話でインターネットにアクセスすることができなくなることを認めた。現地メディア(「G1」4月30日付け、電子版)が伝えている。
通信省のPaulo Bernardo パウロ・ベルナルド大臣は、4月30日(水)、6月12日開幕戦が予定されているサンパウロを含めた12競技場のうち6スタジアムにおける携帯電話の利用で、満足のいくサービスを提供することが非常に困難であることを議会公聴会で述べた。
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近年、国外でも存在感を見せはじめてきたブラジルのクラフトビール(ブラジルでは“セルヴェージャ・アルテザナウ”、いわゆる地ビール)。パラナ州トレドで作られる黒ビール「Xingu シングー」も元々は、国内外で高い評価を得ているクラフトビールとして誕生したビールだ。
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2001年にベルリンで始まった、バディーベア(くまの姿をしたオブジェ)。同市の象徴であるくまを象った約2メートルのオブジェを複数のアーティストが思い思いに彩って、路上に並べるアート・イベントだ。愛、平和、友情、寛容、異なる国家や民族同士の文化や宗教の相互理解といったメッセージが込められている。
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サンパウロで毎年開催されるゲイパーレードは、世界最大規模のゲイパレードのひとつ。2014年は5月4日(日)に開催された。現地メディア「G1」(5月4日付け、電子版)が伝えた。
今年で第18回目となる「Parada do Orgulho LGBT(レズビン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーの誇りのパレード)」。
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ワールドカップ期間中、最終戦を含む7試合を開催するリオデジャネイロ市には、60万人の観光客が訪れると見られている。
5月2日(金)の朝、リオ市のエドゥアルド・パエス市長はインタビューに答え、ワールドカップ期間中の交通やスタジアム付近の混乱を避けるため、様々な禁止事項を行うと語った。現地メディア「ヴェージャ」(5月2日付け、電子版)が伝えた。
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ワールドカップを盛り上げようと、FIFAは次々といろんな企画を打ち出している。
この企画のスポンサーはヒュンダイ。ブラジルで、32ヶ国の代表チーム・メンバーを乗せるバスをヒュンダイが用意するそうだが、この豪華なチームバスのボディに、投票で選ばれたスローガンが記されるという。
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ブラジルではまず知らない人はいない国民的人気漫画家のマウシリオ・ヂ・ソウザさんが来日中だ。
マウリシオさんは日本とも交流が深く、とりわけ、故・手塚治虫氏とは深い友情で結ばれていた。「ブラジルにおける日本文化の紹介及び対日理解の促進に寄与」した功労で、平成25年秋の外国人叙勲・旭日小綬章を受賞している。
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「とんでもないことを引き起こす可能性がある」。
フェリパォンの愛称で知られるルイス・フェリペ・スコラーリ・ブラジルサッカー代表監督は、4月27日(日)放送のテレビグローボのインタビューで、ワールドカップのために計画されている抗議デモが、W杯優勝を狙う彼のチームのチャンスを傷つける可能性があると、コメントを発表した。
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