
郷土酒億財「トゥクピー」入り唐辛子調味料。サウロ・ジェニングス・シェフの「カーザ」・ジ・サウロ」にて(撮影/麻生雅人)
批判的な反響を受けて、国連気候変動枠組条約締約国会議2025(COP30)の組織委員会は、公式会場内のレストラン運営企業の募集に関する公募要項を修正した。11月にベレン市(ブラジル、パラー州)で開催されるこの会議では、以前の文書では除外されていたアサイーやトゥクピーなどの地元食材が、提供可能となった。
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シュハスカリーア「バルバッコア」では、マンジョッカ、ココナッツ、アサイー、パイナップル、ライムなどブラジルでおなじみの食材を使った、ブラジルの定番デザートをずらりとそろえた「ブラジルデザートフェア」を2月13日(木)から開催する。
今回デザートコーナーに用意されるのは、「ライムタルト(トルタ・ジ・リマォン)」、「パヴェ・デ・アバカシ(パイナップルのパヴェ)」、「ガラナ風味のチョコレートケーキ」、「チョコクリームイチゴタルト」、「アサイーヨーグルトボウル」、「ベイクドチーズケーキと自家製梅ジャムの”ロミオとジュリエット”」、「キャッサバケーキ」。
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日常的にブラジルで親しまれているお菓子のひとつに、「ボーロ・ジ・マンジョッカ」がある。
メインの原料は、南米大陸原産で、先住民にとってトウモロコシと並ぶ主食の一つでもあったマンジョッカ(キャッサバ芋)だ。
1500年にこの地に上陸して、その後、この地に植民したポルトガル人にとっても先住民が食していたマンジョッカは、主要な炭水化物源となった。
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ブラジル北部パラー州の郷土料理タカカー(写真/ Divulgação)
2024年6 月、世界で最もおいしい料理のランキングを発表するTaste Atlasが、「世界のベスト・スープ100」のリストを更新した。
ブラジルはこの国際的なランキングの中に、「タカカー」 (26位) と「ソパ・レアォン・ヴェローゾ」(84位)を送り込んだ。
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WORLD BREAKFAST ALLDAY吉祥寺店は5月23日(木)、様々なフルーツで作るカイピリーニャつくりを、ブラジルで人気のおつまみと共に楽しむワークショップ「VAMOSラテン呑み!COOKING」を開催する。
カイピリーニャはブラジルの国民酒カシャッサをベースに、ライムと砂糖を材料にして作る国民的カクテル。クラシックススタイルのライム以外にも、キーウィ、いちごなどさまざまなフルーツやを使って作るバージョンも親しまれている。
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パラナ州は国内の工業用マンジョッカ生産をリードしている(写真/José Fernando Ogura/Arquivo AEN)
パラナ州は、ブラジル最大のマンジョッカ由来のデンプン生産地だ。マンジョッカ自体の生産ではパラー州に次いで国内第2位だが、国内で最大かつ最新の、デンプンとファリーニャ(マンジョッカ粉)の工業団地がある。
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(画像提供/KIMOBIG)
最近よく耳にするキャッサバはアマゾン地域原産のお芋で、サツマイモと長芋の中間のような形をしています。みんな大好き「タピオカ」ってキャッサバ芋のでんぷんのことで、タピオカってブラジル・アマゾンの先住民の言葉なのです。
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ブラジル独立200周年を記念して、株式会社ぐるなびは駐日ブラジル大使館とのコラボレーション・イベント「ブラジルの食文化を体験するメニューフェア」を10月6日(木)から開催する。
同フェアには、イタリアン、オイスター料理店、創作和食、インド・ネパール料理店など首都圏の多様な形態の飲食店11店が参加。
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