バルバッコア青山本店・六本木ヒルズ店でブラジルデザートフェアを開催

2025年 01月 29日
sobrimesa
「ブラジルデザートフェア」を2月13日(木)から開催(画像提供/ワンダーテーブル)

シュハスカリーア「バルバッコア」では、マンジョッカ、ココナッツ、アサイー、パイナップル、ライムなどブラジルでおなじみの食材を使った、ブラジルの定番デザートをずらりとそろえた「ブラジルデザートフェア」を2月13日(木)から開催する。

今回デザートコーナーに用意されるのは、「ライムタルト(トルタ・ジ・リマォン)」、「パヴェ・デ・アバカシ(パイナップルのパヴェ)」、「ガラナ風味のチョコレートケーキ」、「チョコクリームイチゴタルト」、「アサイーヨーグルトボウル」、「ベイクドチーズケーキと自家製梅ジャムの”ロミオとジュリエット”」、「キャッサバケーキ」。

torta de lima
「ライムタルト(トルタ・ジ・リマォン)」(画像提供/ワンダーテーブル)

ライム果汁とピール(皮)を使用して、コンデンスミルクと合わせた「ライムタルト(トルタ・ジ・リマォン)」は、酸味と甘み、ほのかな苦味が爽やかな仕上がりとのこと。

pave
「パヴェ・デ・アバカシ(パイナップルのパヴェ)」(画像提供/ワンダーテーブル)

クリームとビスキュイが層になった「パヴェ・デ・アバカシ(パイナップルのパヴェ)」も、クリームに使われるコンデンスミルク味がブラジルらしさ全開。いろいろなフルーツを層にはさんだバージョンもおなじみだが、ブラジルデザートフェアではパイナップルで。

bolo de chocolate
「ガラナ風味のチョコレートケーキ」(画像提供/ワンダーテーブル)

「ガラナ風味のチョコレートケーキ」は、スポンジにガラナが染み込ませてあるのが特徴。ケーキをしっとりさせるためにガラナジュースを染み込ませるのは実はブラジルではポピュラー。レシピサイト「トゥド・ゴストーゾ」によると、この手法は1990年代から菓子職人の間で一般的に行われているという。

torta de morango
「チョコクリームイチゴタルト」(画像提供/ワンダーテーブル)

「チョコクリームイチゴタルト」は、ブラジル産の濃厚なチョコレートクリームと苺の酸味のハーモニーが楽しめる一品とのこと。

acai na tigela
「アサイーヨーグルトボウル」(画像提供/ワンダーテーブル)

「アサイーヨーグルトボウル」は、説明不要だろう。ブラジル発祥のアサイーボウルは世界各地でさまざまな形で発展しているが、日本でも2024年ころからはヨーグルトボウルとアサイーボウルの融合も見られるようになっている。

romeu e julkieta
「ベイクドチーズケーキと自家製梅ジャムの”ロミオとジュリエット”」(画像提供/ワンダーテーブル)

「ベイクドチーズケーキと自家製梅ジャムの”ロミオとジュリエット”」は、バルバッコアのオリジナルメニュー。ミナスチーズとゴイアバーダの津妙な組み合わせでおなじみ“ロミオとジュリエット”にインスパイアされたレシピとのこと。チーズケーキと梅ジャムの相性やいかに!?

bolo de mandioca
「キャッサバケーキ(ボーロ・ジ・マンジョッカ)」(画像提供/ワンダーテーブル)

ゴイアス州やミナスジェライス州では「マネー・ペラード」としても知られる「キャッサバケーキ」。マンジョッカ、ココナッツ、卵が織りなす味と食感は、国民的なスイーツ。できればフェアが終了しても定番メニューとしてデザートコーナーに常備してほしい一皿だ。

フェアは青山本店、六本木ヒルズ店で、ディナータイムと休日のランチタイム限定で行われる。期間は2025年2月13日(木)~28日(金)。

(文/麻生雅人)

ブラジル生まれのキャッサバケーキ、「ボーロ・ジ・マンジョッカ」、「マネー・ペラード」の伝説とレシピ
「カカオストア」の土屋公二シェフ、ブラジル、バイーア州のカカオを称賛
 来日したパウロ・マシャード・シェフ、マンジョッカの料理と文化を紹介
ガーナのNGO組織が、ブラジルからマンジョッカ産業の知識や技術移入を計画
アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ元駐日ブラジル大使、COP30議長に選任される