万引き犯の事情を知った警官、保釈金を支払う

2015年 05月 17日
警官、泥棒の保釈金払い、食料品も贈る

ブラジルからは驚くべき凶悪犯罪も多く聞こえてくるが、別の意味で驚きのニュースが伝わってきた。

TVグローボが5月15日、番組「ボン・ヂーア・ブラジル」で伝えたところによると、ブラジリアから40キロ離れた町・ガマで、万引きした男の身柄を押さえた警官が、男の食料品代金を支払ったという。

続きを読む

リオグランジドスウ州リーグ決勝でも取り入れられた、両チームサポーターの混合エリア「トルシーダ・ミスタ」

2015年 04月 28日
グレナウ戦

4月26日(日)にカンピオナート・ガウーショ(リオグランデ・ド・スール(リオグランジドスウ)州リーグ)の様子を見にグレミオの本拠地アレーナに行ってきました。

この日、クラッシコと言われるリオグランデ・ド・スール州の最大2チームのグレミオVSインテルナシオナウの試合があったからです。試合ぎりぎりに到着、しかし入場券はすでに売り切れの満員御礼でした。

続きを読む

フラネリーニャ(自称「車の掃除人」)、道路の公共スペースをインターネットで売出す

2015年 04月 16日
フラネリーニャ

TVグローボが4月10日、報道番組「ボンジーア・ブラジル」で伝えたところによると、ゴイアス州ゴイアニア市の目抜き通り、ゴイアス大通りの一部が個人によって売りに出されたという。

売主はゴイアス大通りの路上で生計を立てているフラネリーニャで、バイク一台分のスペースを2500レアル(約9万3千円)で売り出していた。

続きを読む

ブラジルにも刺さった「SASARU project~地球の刺さり方」のKozeeさん、雑誌「TRUNK」で連載スタート

2015年 04月 11日
sasaruプロジェクト連載スタート

Kozee氏は、日本のカルチャーを世界中に伝えるべく、2014年から「SASARUプロジェクト~地球の刺さり方」と題して世界一周の旅へ出ている冒険家だ。

2014年のワールドカップブラジル大会期間中にはMEGA BRASILで「地球の刺さり方 ブラジル編」を連載。独自の目線から現地レポートを届けてくれた。

続きを読む

外国人にとってはショック(?)な「8つのブラジル人の習慣」とは

2015年 03月 29日
ボテッコ

アメリカ合衆国のサイト「ビジネスインサイダー」が、「外国人にショックを与えるブラジル人の習慣」を掲載したと、ブラジルのメディア「エポカ」が報じている(3月22日づけ)。

この記事は、筆者のブラジル人の友人のあいだでも「分かる分かる!」と話題になっていたので、ここに紹介したい。

続きを読む

ブラジル全国で、未成年へのお酒の無償提供・販売が禁止に。違反には厳罰、広告も規制対象に

2015年 03月 28日
ドイジーニャ

TVグローボが3月19日、番組「ジョルナウ・オージ」で伝えたところによると、未成年に酒類を無償提供または販売したら2-4年の禁固刑、罰金は3千-1万レアル(約12万-40万円)という法律がブラジル全土で施行されたという。

医師のパウロ・ヂ・アブレウ・レーミさんは26年間お酒を飲み続けていたという。

続きを読む

ブラジルの通勤・通学事情。743万人以上が都市間をまたいで通勤・通学

2015年 03月 27日
ヴィラ・ガウヴァォンバスターミナル

ブラジル地理統計院(IBGE)が2010年の国勢調査の結果を基に発表したところによると、ブラジルでは743万3千人が自らの住む市とは別の市で働いたり勉強したりしており、都市をまたぐ移動を強いられていることが分かった。

ブラジル最大の2都市間人口移動は、サンパウロ市~グアルーリョス市間の14万6千人で、2番目はリオ州サンゴンサロ市とニテロイ市の12万人だ。

続きを読む

全国同時多発デモで掲げられたメッセージやブラジル流ジョーク

2015年 03月 18日
2015大規模デモ

少年が着るネイマールのユニフォームには「僕の未来を守って!」というメッセージが書かれている(サルバドール市のデモより)--。

“モノ言う国民”が当然の権利を行使する場でもある抗議デモは、ブラジルでは主義主張がはっきりと打ち出されるだけでなく、ジョークや揶揄の応酬を含め、思い思いの方法でメッセージを伝えようと、さまざまな工夫を凝らしてデモに参加する人が少なくない。

続きを読む