サンパウロ市、自転車専用道を保安官が自転車でパトロール

2014年 08月 29日
サンパウロ自転車専用道

警官が自転車で町をパトロール。日本の町のような光景が、サンパウロでも見られるようになりそうだ。

といっても、自転車に乗るのは厳密には市の保安官。サンパウロ市が現在推進している自転車専用道(シクロヴィア)で、自転車のドライバーの安全を守るために機動する。8月22日(金)、サンパウロ市が発表した。

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大阪市とサンパウロ市、姉妹都市提携45周年で大阪市会代表団がサンパウロ市を訪問

2014年 08月 26日
大阪市サンパウロ市姉妹都市45周年

8月25日(月)、サンパウロ市で、ナヂア・カンペアォン副市長と、大阪市の田中清剛副市長、床田正勝・市会議員がサンパウロ市と大阪市の姉妹都市45周年を祝う会合を開いた。サンパウロ市政府が発表した。

会合では都市計画や廃棄物処理計画など、大都会における都市整備についての情報交換を行った。都市における女性の就労の現状も話題となったという。

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クリチーバ市、エルメス国際イノヴェーション賞2014を受賞。欧州以外の都市では初

2014年 08月 25日
クリチバ市

8月25日(月)朝、エルメス国際イノヴェーション賞2014をブラジルのクリチーバ市が受賞した。地元メディア(「バンヂ・ニュース」同日づけ)が発表した。

クリエイティブ戦略及びイノベーションのための欧州研究所所長のマルク・ギジェ氏によって賞が手渡された。

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公共サービスから観光利用まで、広がるセグウェイ利用

2014年 08月 24日
セグウエイ

立ち乗り走行用の電気自動二輪車セグウェイの公共利用がブラジル各地で広がりつつある。

セグウェイはアメリカ合衆国の発明家ディーン・ケーメンが中心となり発案され、2000年代初頭に実用化されている。2002年にアメリカ合衆国で一般発売され、2004年以降はワールドワイドで展開を開始。ブラジルには2006年に上陸した。

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開通が遅れていたサンパウロのモノレール、一部区間で試運転開始

2014年 08月 21日
サンパウロ・モノレール

サンパウロ州政府は今週末、遅れに遅れていたサンパウロ市内を走るモノレール(15号線)の一部運行を開始する見込みだ。

このモノレールは本来なら昨年(2013年)末に完成する予定だったが、ワールドカップ前に、延期されていた。ようやく試運転の運びとなったが、それでも開通するのは一部だ。

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南北鉄道、完成はいつ? 10年かけて850キロ設置。使用開始前に修繕カ所も

2014年 08月 15日
南北鉄道 ジウマ大統領

ジウマ大統領は12日、完成すれば文字通り北部と南部を結び国土を縦断する「南北鉄道」(全長4576キロ)の一部が建設されている、中西部ゴイアス州アナポリスを訪れた。

北部トカンチンス州パルマス市からアナポリス市までを繋ぐ855キロは今年5月に完成した。2005年の建設開始から10年近く、最初の建設許可が下りてからは実に27年後のことだった。

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W杯に向けて建設された橋など公共設備で、次々と不備がみつかる

2014年 08月 15日
ベロオリゾンチ 陸橋落下事故

W杯終了から1カ月が過ぎたが、少なくとも四つの都市では、W杯に間に合うように造った橋などで早くも問題が生じ、修理などが必要な状態が起きているという。

ポルト・アレグレでW杯前に落成式が行われた橋は、橋脚や桁が不揃いでそこここにコンクリートを打ち直したりした跡がある。最初のレベリングや仕上げ工事などに問題があったもので、専門家は、現在は問題なく利用出来ているように見えても、近い将来、問題が生じると見ている。

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W杯大会後の12都市スタジアムに具体的な利用案が浮上

2014年 08月 14日
ミネイラォン

W杯に向けての建設中に事故で犠牲者を出し、大会開催までに間に合わないのでは? と心配もされていたサッカースタジアムの新築や改装工事。

約40億USドルという莫大な金額になった建設費は大会前には、税金の無駄遣いだという声もあがり、国民からはデモを伴った大ブーイングを浴びた。

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