パウリスタ大通りでボウソナーロ大統領への抗議デモ行われる

2020年 06月 15日
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サンパウロ市の目抜き通りパウリスタ大通りでは週末ごとに、ジャイール・ボウソナーロ大統領と政府を批判する団体と、擁護する団体による立場の異なる集団によるデモが行われている。

6月14日(日)は、同通で行われた反政府デモには、コリンチャンス、パウメイラス、サンパウロ、サントスなど各サッカークラブのサポーターたち、労働組合員、統一社会労働党(PSTU)、社会主義自由党(PSOL)、労働問題党(PCO)などが集結したと「オ・グローボ」などが伝えている。

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おもちゃの世界にも多様性が浸透? 黒人人形専門店が開店

2018年 04月 3日
ブラジル 黒人 人種

ブラジルの街を歩くと、すれ違う人のルーツの多様性を感じる。様々な国・地域からやってきた移民により持ち込まれた多様な文化は、ブラジルの大きな特徴の一つだ。

中でも割合が大きいのはアフリカ系ブラジル人で、ブラジル人の約54.9%と言われる。にもかかわらず、玩具の世界では、97%が白人仕様だという。

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遺伝学者によるブラジル人種論の新展開

2016年 11月 14日
コンシエンシアネグラ

「もしブラジルが、ユニバーサルな文化の昂進に何がしか有益な寄与をしたといえるのであれば、それは人種混淆を通じて、であろう。すなわち、この人種混淆はヒューマニズムという重層における我々の存在を明示するものであり、人類に対する我々の最大の貢献である」。

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第4回黒人の文化的遺産に対する自覚と自負、性別、人種についての省察週間と、第2回黒人研究家ブラジル大会中西部版、ブラジリアで開催

2015年 11月 8日
黒人人権 ブラジル

ブラジルで暮らす黒人に関するさまざまなテーマが、ブラジリア連邦教育科学技術院(IFB)による第4回黒人の文化的遺産に対する自覚と自負、性別、人種についての省察週間(Sernegra)と、第2回黒人研究家ブラジル大会中西部版(Copene CO)にて議論される。

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