サンパウロ市、1月のデング熱感染者は昨年の3倍

2015年 02月 5日
デング熱

サンパウロ市役所が、今年(2015年)1月のデング熱感染者数が120人(感染の疑いで検査を受けている人は1304人)に達し、昨年同月の45人のほぼ3倍になったと発表したと2月3、4日付の伯字サイトが報じている。

水を再利用するために溜めている市民は、デング熱を媒介する蚊が発生しないよう、バケツや貯水タンクに蓋をすることが必要だ。

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シューシャが脱・子ども番組でブラジル版黒柳徹子に転身!?29年活躍したTVグローボからヘコールへ移籍

2015年 02月 4日
シューシャの部屋

2月3日(火)朝、ブラジルで最も有名なテレビ司会者の一人でTVグローボの顔でもあったシューシャ・メネゲウ(51)がヘコール放送網と契約を結んだ。

シューシャとヘコール局とは、3年契約を結んだという。現地メディア(「オ・グローボ」、「フォーリャ」2月3日づけ)が報じている。

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リオの大通りで女児出産。病院に向かう途中で産気づく

2015年 02月 3日
リオ路上の出産

リオ・デ・ジャネイロ市で(1月)2日、ラランジェイラスの病院に行く途中の妊婦が産気づき、観光客を支援するための市警備隊員(保安官)らの介助で無事に出産するという感激の一こまがあった。
 
市警備隊員らはコルコヴァードへ向かう途中、プレジデンテ(プレジデンチ)・ヴァルガス大通りで車を止め、助けを求めている男性に気がついた。

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ブラジル人の約45%がコンドームを使用しない!?

2015年 01月 29日
厚生省コンドーム配布キャンペーン

性感染症を予防するためにコンドームを使うことの重要性を知っているにもかかわらず、ブラジル人の約50%が、偶発的な性交渉でコンドームを使用していないという調査結果が公表された。現地メディア(「G1」1月28日づけなど)が報じている。

1月28日(水)、厚生省は「ブラジル人の知識、態度、体験(PCAP)」という調査結果を、カーニバル時期のエイズ予防キャンペーンの始動式で公表した。

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エスコーラ・ジ・サンバ、献血キャンペーンに協力

2015年 01月 24日
ヘイモモ

リオデジャネイロ血液センター(Hemorio)は1月22日(木)、献血キャンペーン「ヴィジタ・ア・ファンタジーア・ダ・ソリダリエダージ」をスタートさせた。

同キャンペーンは、自発的な血液提供量が約50%低下してしまうカーニヴァル(カルナヴァウ)・シーズンの献血を強化するために行われるもの。今年で12回目となる。

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サンパウロ市、診療待ち時間短縮に着手

2015年 01月 21日
ブラジルの公立病院

サンパウロ市の市立病院で診察などを受けるのに数カ月かかっている事態を解消するとの公約を果たせずにいたフェルナンド・ハダジ(アダジ)サンパウロ市長(労働者党・PT)は、2017年までに統一医療保健システム(SUS)の患者が最長でも60日以内に診察や検査を受けられるようにするという目標を定めたと(1月)21日付フォーリャ紙が報じている。

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夏の観光シーズンで血液バンクの血液が不足

2015年 01月 19日
sanguinha

12月にクリスマス手当を出す企業が多いこともあって、年末からカーニバルごろまで、ブラジルは一大観光シーズンを迎える。

しかしその一方で、血液バンクの在庫数が危機的な状況になっているという。

TVグローボが番組「ジョルナウ・ナシオナウ」で1月17日に伝えたところによると、休暇シーズンで献血をする人が減少することに加え、休暇シーズン中に事件・事故が増えるため、需給バランスが非常に悪い常態になるという。

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