ペトロブラス(PB)の元主任の一人が、PB現総裁のグラッサ・フォステル氏や現供給部長に同公社内の不正を伝えていたにも関わらず、無視されたうえに役職を外されたと公表したことで、同公社の現理事会が追い込まれている。13日付伯字紙が報じている。
この件を暴露したのは、地質学者でPB供給部の課長の一人だったヴェニーナ・フォンセカ氏だ。同氏は「ペトロロン」の中心人物と目される元供給部長のパウロ・ロベルト・コスタ容疑者の部下だった。
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12月10日(水)、Twitterが、2014年でもっとも話題になったツイートのランキングを発表したと、現地メディア(「ヴェージャ」)が報じた。
全世界で一日あたり5億以上の投稿を受信する「Twitter」は、#ハッシュタグとよばれる、今年もっとも話題になったワードと、ツイートが話題になったフォロワーにも注目したという。
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「あなたはレイプするほどの価値もない女だ」。
議会の席でのこのような発言を行い、物議を醸している議員がいる。それがジャイール・ボウソナロ下院議員(進歩党・PP)だ。
事が起きたのは(12月)9日の下院で、前人権局長官のマリア・ド・ロザリオ下院議員(労働者党・PT)が、軍事政権時代の実態調査を行い、「世界人権デー」の10日に最終報告を発表する真相究明委員会に対する賛辞の演説を行った後、壇上に立ったボウソナロ氏が議場を立ち去ろうとするマリア氏を呼び止めた。
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聖(サンパウロ)州検察局が(12月)4日、パウリスタ都電公社(CPTM)の車両の購入と保守に関する契約で談合が行われていたとして、企業11社とCPTM現総裁らを起訴したと5日付「エスタード」紙や各紙サイトが報じた。
州検察局が鉄道のメインテナンス契約に絡む不正で起訴に至ったのは2件目だ。最初は今年8月に地下鉄1、3号線の車両98台を巡る疑惑に関し、企業11社と地下鉄の元理事3人に、賠償金24億9千万レアルの支払いを求めたものだ。
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ダッタフォーリャの最新の調査で、ジウマ(・ルセーフ)政権の支持率は「よい」が42%と安定しているものの、ペトロブラスの汚職問題「ペトロロン」に関して、「大統領は責任を負うべき」との国民の意見が全体の3分の2を超えていることがわかり、さらにジウマ第2期政権への期待は低調なものとなった。7日付フォーリャ紙が報じている。
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サンパウロ市では12月8日より、同市在住の外国人もボウサ・ファミリア(生活扶助)の給付金を受給するための登録ができるようになる。
これにより、極貧状態にいる移民達は、連邦政府の規定に従い、月額77レアルを受け取ることが可能になる。(ニュースは)グローボ紙によって報道され、サンパウロ市民達の注目を集めている。
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連邦政府は(12月)4日、2015年の国内総生産(GDP)の予測を、それまでの2%から0.8%と下げた。
これは、楽観的な予測を打ち出して目標を達成できなくなるよりも市場の信用回復を優先し、堅実に目標を守っていくという新しい路線によるものだ。5日付伯字紙が報じている。
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[サンパウロ 1日 ロイター] – (ブラジル)運輸省は、国立陸上交通局(ANTT)によって許可が申請されていた、リオ・ニテロイ橋の民営化コンセッション計画を承認したと、12月1日(月)、国の官報が掲載した。
国道101号線の、ポンチ・プレジデンチ・コスタ・イ・シウヴァ(コスタ・イ・シウヴァ大統領橋、通称リオ・ニテロイ橋)の入口から、州道107号線(リーニャ・ヴェルメーリャ)とアクセスする部分までが範囲となる。
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