ブラジルの大統領選挙。過去にもあった、こんなドラマ
2014年 10月 29日
(10月)26日に行なわれた伯国(ブラジル)大統領選は、史上最大の接戦となった。
勝者のジウマ・ルセフ大統領と、敗れたアエシオ・ネーヴェス(ネーヴィス)氏との差はわずか3%ポイント。これはブラジル大統領選の1位と2位の差では過去最小のもので、歴史に語り継がれるものとなりそうだ。
続きを読む
(10月)26日に行なわれた伯国(ブラジル)大統領選は、史上最大の接戦となった。
勝者のジウマ・ルセフ大統領と、敗れたアエシオ・ネーヴェス(ネーヴィス)氏との差はわずか3%ポイント。これはブラジル大統領選の1位と2位の差では過去最小のもので、歴史に語り継がれるものとなりそうだ。
続きを読む
ブラジルの経済が、政府の不作為によっていかに傷ついているかというデータが10月21日付のブラジルの有力紙「フォリャ・ジ・サンパウロ」に掲載された。
ブラジル全国工業連盟とWTO(世界貿易機関)のデータを基に、G20(主要20カ国・地域)のメンバー国の08年から13年の5年間の貿易収支の比較をフォリャ紙がまとめたものである。
続きを読む
現職ジウマ・フセフィ(ルセーフ)大統領(労働者党)が再選を果たしたブラジル大統領選挙の決選投票。集計結果を現地メディア(グローボ「G1」)が伝えている。
「G1」によると、午後23時40分過ぎ、99%の集計結果でジウマ氏は54.500.287票で51,64%、対立候補のアエシオ・ネーヴィス氏(民主社会党:PSDB)は51.041.146で48,36%。接戦だった。
続きを読む
(10月26日)、再選を果たしたジウマ・フセフィ(ルセーフ)大統領は投票の結果が出た後に行った最初の演説の中で、改革と団結についてコメントした。
ブラジリアでジウマ大統領は国が割れつつあるという意見を否定、和平を訴えた。
「私たちの祖国、国、国民、例外なく、すべてのブラジル人が男女とも、参加をお願いします。私は今回の選挙が国を割ってしまったとは思っていません。彼らには彼らの想いや考えがあり、それが時には矛盾するということも、理解しています。しかし、ブラジルの未来をよりよくするために、共通の想いを持って進んでいきたいのです」
続きを読む
10月26日(日)に行われたブラジルの統一選挙の決選投票、リオデジャネイロ州知事には現職ルイス・フェルナンド・ペザォン知事(民主運動党:PMDB)が、有効投票の55.7%で再選を果たした。
対立候補のマルセロ・クリヴェラ氏(ブラジル共和党:PRB)は44,22%だった。白紙は3,39%、無効は13,96%、現時点の集計で棄権は22,36%だった。
続きを読む
10月26日(日)、統一選挙の決選投票が行われたブラジルでは、大統領選挙の決選投票で、現職ジウマ・フセフィ(ルセーフ)大統領(労働者党)の再選が確定したと現地メディア(「G1」)が速報を伝えている。
現地時間夜8時過ぎ、開票96%過ぎの段階でもジウマ氏優勢の情勢が伝えられていた。
続きを読む
民主社会党(PSDB)の候補アエシオ・ネヴィス氏は10月26日(日)10時半ごろ、ミナスジェライス州ベロオリゾンチ市中心地にあるロウルデス地区にある、州立ミウトン・カンポス知事学校で投票を行った。
投票には夫人のレチシア・ウェベールも同行した。現地メディア(「G1」同日づけ)が伝えている。
続きを読む
ブラジル大統領選挙決戦投票における労働者党(PT)からの候補でもある現職ジウマ大統領は10月26日(日)8時45分、ポルトアレグリ市のヴィラ・アスンサォン地域にある州立サントス・ドゥモン学校に、投票するために戻って来た。
ジウマ氏は支持者から大いなる声援や拍手で迎えられた。また、同じ場所で投票を行う州知事選挙の決戦投票候補タルソ・ジェンロ氏も同行した。
続きを読む