生活扶助制度ボウサ・ファミリア、外国人移民へも支給へ。サンパウロ市

2014年 12月 9日
ボウサファミリア

サンパウロ市では12月8日より、同市在住の外国人もボウサ・ファミリア(生活扶助)の給付金を受給するための登録ができるようになる。

これにより、極貧状態にいる移民達は、連邦政府の規定に従い、月額77レアルを受け取ることが可能になる。(ニュースは)グローボ紙によって報道され、サンパウロ市民達の注目を集めている。

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ブラジルで珠算大会。172人の少年少女らが腕競う

2014年 12月 8日
ブラジルの珠算大会

ブラジル珠算連盟(斉藤良美会長)は先月(11)16日、サンパウロ天理会館ホールで「第56回全伯珠算選手権大会」を開き、172人の選手が日頃の練習の成果を競った。

午前9時に開会式が行われ、初めに、先月2日に急逝した井上営子氏(芳洋学園及びビラ・カロン文協そろばん教師)に黙祷が捧げられた。

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サンパウロ大学(USP)とサンタ・カーザ医科大学、今年は14万1000人が受験

2014年 12月 1日
サンパウロ大学入試

ブラジルの超難関大学といわれる、サンパウロ大学(通称USP)およびサンタ・カーザ医科大学の2015年度第一次受験が、11月30日(日)13:00に行われたと、現地メディア「エザミ」などが報じた。

今年の枠は全体で1万1177席なのに対し、14万1000名の受験者が集まったという。

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ブラジルの公立高校生たち、インドで開催される数学世界大会に出場

2014年 11月 11日
公立学校数学オリンピック

サンパウロ市南部の公立高校生たちが数学の世界大会に参加するため、インドに渡ると(11月)8日付「フォーリャ」紙が報じた。

サンパウロ市南部ジャルジン・アンジェラにある公立校の生徒7人は来週、普通の高校生は到達し得ない所に到達する。世界40カ国の学生が参加する数学、ロボット工学、科学のコンテストに参加するのだ。

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ブラジリアでクラックの危険を訴える展示会はじまる

2014年 10月 30日
クラッキ防止キャンペーン

連邦下院議会は、現代アート作家で教育者でもあるダニエウ・アズライによる「クラッキ(クラック)やドラッグ類にみんなでノーと言おう!」展をスタートさせた。

同展示は、家族や学校、コミュニティが薬物の使用に対する警戒を持つことの重要さについて社会や政府の意識が高まることを願って開催されている。

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リオで、ブラジルのイラストレーション回顧展はじまる

2014年 10月 26日
ブラジルイラスト展

10月24日(金)からリオデジャネイロで、ブラジルのイラストレーション回顧展「ブラジル:数えきれない輪郭、数えきれない歴史」がスタートした。

会場は国立図書館のエリゼウ・ヴィスコンチ文化スペース。展示は12月まで行われる。

ブラジルのイラストのアートに影響を与えたユハン・モリツ・ホシェンダスやジュアン・バチスト・デブレによる歴史的な本など、図書館自体が所蔵する豊富なコレクションに加えて、子ども向け、若者向けの現代のイラストレイター55名の作品が紹介されている。

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