リオ市やその近郊で、犯罪者と警官との銃撃戦などに伴う流れ弾による被害者が相次いでいると(1月)26日付各紙サイトが報じている。
25日~26日未明は24時間足らずの間に3人が被弾した。
同市南部ロッシーニャ(ホッシーニャ)では25日夜、銃撃戦で肝臓に被弾した21歳女性が死亡した。同市北部での銃撃戦では12歳少女が被弾。同市西部では就寝中の女性が頭部に被弾する事故も起きた。少女と女性は入院中で、命には別状はない。
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アメリカ合衆国の非営利組織Catalystが、伯国(ブラジル)の株式上場主要企業の経営審議会では女性の占める割合はわずか6%に過ぎず、調査された20カ国の中では3%の日本を上回るだけだった(1位はノルウェーで35.5%)と発表した。25日付フォーリャ紙が報じている。
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“Jovem Negro Vivo”-「黒人青年に生きる道を」と題した、アムネスティ・インターナショナル・ブラジル(Anistia Internacional Brasil)のキャンペーンが始まった。
「私たちは若者の生きている姿を見たい」というコンセプトで始まったキャンペーンだが、その背景にあるのは、社会における黒人やスラム街(ファヴェーラ)に対する根強い偏見と、そこからくる司法・警察における無関心だという。
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スーパーやショッピングセンターの人気コーナーの一つはガラス張りのペット展示コーナーだが、ペットショップでは今後、生後間もない子犬や子猫などの幼少期のペットは、心身の状態のケアをすること無しには展示できなくなる。
連邦獣医審議会(CFMV)は、ペットが飼育されている状況とペットの置かれている環境がペットの健康状態に留意したものであるかを調べなければならないと決定した。
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1月19日(月)から20日(火)にかけて、ペルナンブッコ州ヘシーフィ(レシフェ)西部にあるクラード複合刑務所(旧アニバウ・ブルーノ刑務所)の施設のひとつで暴動が発生、3名の犠牲者が出たと社会復帰執行局(Seres)や人権法務局が公表した。国内外のメディア(「G1」同日づけ、20日付けなど)が伝えている。
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ブラジルのプロフェッショナルサーフィン界では、昨年末世界チャンプになったガブリエウ・メジーナが明るいニュースを振りまいたのは記憶に新しい。
しかし、メジーナの良いライバルで友でもあったヒカルジーニョことヒカルド・ドス・サントスが1月20日(火)、24歳の若さでこの世を去った。現地メディア(「G1」、「グローボエスポルチ」19日、20日づけ)が伝えている。
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多くの移住者を送り出し、昨年(2014年)90周年を迎えたアリアンサ移住地建設の立役者となった公益法人・日本力行(りっこう)会(村上悦栄理事長)。
その長年の懸案だった学校法人化の認可を、昨年(2014年)12月1日にようやく東京都知事から得ることが出来た。
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ブラジル人マルコ・アルシェル氏の遺体はインドネシアで火葬されたと、1月18日(日)、ジャカルタのブラジル大使館が公表した。
遺灰は彼の叔母に当たるマリア・ジ・ルーデス・アルチェル・ピントさんによってブラジルに運ばれる模様。アルシェル氏は麻薬密売容疑で有罪判決が言い渡されており、17日、銃殺刑に処せられた。アルシェル氏以外にも麻薬密売で有罪判決を受けていたブラジル人以外の5人が処刑された。
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