サンパウロ州オザスコで4月22日 (火) 朝、この地域の主要路線バス会社であるUrubupungá ウルブプンガが所有する34台ものバスが、敷地内の駐車場で燃やされる事件が起きた。
これにより、約2万人の市民の足に影響が出て、バス会社は約1,000万ヘアイス (約4億円)の損害をこうむった。 市警察によると、同日午後に容疑者の1人、Edilson Almeida Silva エヂウソン・アウメイダ・シウヴァ (19)を、現場から1kmほどの彼の自宅で逮捕したという。現地メディア(「UOL」、「エポカ」4月22日付、電子版)が報じた。
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リオ市コパカバーナのファヴェーラ、パヴォン・パヴォンジーニョの保育所で(4月)22日朝、人気ダンサーのドウグラス・R・ダ・シウヴァ・ペレイラ氏(通称DG、26)の遺体が発見され、同日午後、住民の抗議行動が起きたと23、24日付伯字紙が報じた。
DGは保育所の奥の高さ約10メートルの壁に囲まれた場所に倒れており、周辺の壁や床には血痕もあった。警察は同日中に墜落死との見解を発表したが、地域では、「ゴム手袋をはめた警官が現場に向かい状況証拠を消そうとした」、「DGは治安維持警察部隊(UPP)から暴行を受けて死亡した」という噂が流れた。
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リオデジャネイロ市では、3月30日より同市北部にある複数のファヴェーラ集合地区Complexo da Maré コンプレクソ・ダ・マレー(マレー複合住居地区)に軍や警察などで組織した平定軍を配備して、犯罪組織の一掃作戦を行っている。
占拠から約10日が過ぎた4月14日(月)夜、同地区のひとつピニェイロス住宅群の住人テレジーニャ・ジュスチーノ・ダ・シウヴァさん(67)が胸に銃弾を受けたと現地メディア(「ヴェージャ」、「G1」4月15日付け、電子版)が伝えた。
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4月15日(火)に始まったバイーア州軍警察のストライキは、17日(木)に終わった。そして18日(金)にはストライキのリーダーである警察官が逮捕された。地元メディア(「G1」、「PÚBLICO」、「フォーリャ」、どれも電子版)が17日~18日にかけて報じている。
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4月15日に5回目となるワールドカップの出費などに異議を唱えるデモが行われたことを受けて、現地メディア(「ヴェージャ」、電子版)が2014年に入って行われたサンパウロでのW杯抗議デモの様相を振り返った。
1回目は、1月25日。破壊活動を目的にするブラックブロックが、民間人が乗っていたフォルクスワーゲンに放火するなどの暴力行為が起きた。銀行、バス、公共施設などの破壊もあった。146名が逮捕され、そのうちの一人ファブリシオ・シャヴィスは警官から発砲を受けた。
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4月15日(火)、ブラジルでワールドカップの出費などに異議を唱えるデモが行われた。2013年のコンフェデ杯の時期に起こった抗議デモに比べると規模は大きくはないが、それでもサンパウロでは今年に入って5回、W杯への抗議デモが行われている。
リオデジャネイロでは、午後15時半ごろからリオ市役所前で、リオ市北部エンジェーノ・ノーヴォにある元電話通信会社だった空きビルを占拠していた住人たちのうち約400名が抗議運動を行っていたという。一方、夜の19:30ころからカンデラリアからW杯抗議デモがはじまり、20時ころに両者は合流したという。同日付け「G1」(電子版)が伝えている。
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1999年年に伯国(ブラジル)に初進出し、“ブラジル・コスト”に苦戦して当初の見込みより拡大のペースが遅れているとの報道もある衣料ブランド「ZARA(ザラ)」。当地の空港インフラの悪さや輸入障壁などが弊害となり、当地に配送センターを設置、商品の40%を現地で生産、調達している。
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世界の多くの地域で、女性が医学的に必要以上に帝王切開で子供を産む傾向がある。ブラジルもまた、帝王切開が圧倒的に多いことでも知られる国だ。
しかしそんなブラジルでも、母親が分娩室でもっと発言権を持てるようにすべきだという問題提起がされつつあるようだ。時間のかかる自然分娩を選べる状況作りが、現在のブラジルではなされていないという。「The Atlantic」(4月14日付け、電子版)に、そんな記事が掲載された。筆者は同誌編集者で、社会活動家でもあるOlga Khazan オウガ・カザンさん。
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