環境保護活動家の暗殺事件は無くすことができるのか(1)
2014年 03月 12日
アトランティック・フォレスト(大西洋岸森林、ブラジルではマタ・アトランチカ)でおきている環境破壊行為の実態について発言した場合、ブラジル自然保護に関わる人々は、自分たちの生命を危険に曝す可能性がある。
そんな中で、国の司法制度が暴力を止めるには十分を機能していないと、公に語る人々もいる。
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アトランティック・フォレスト(大西洋岸森林、ブラジルではマタ・アトランチカ)でおきている環境破壊行為の実態について発言した場合、ブラジル自然保護に関わる人々は、自分たちの生命を危険に曝す可能性がある。
そんな中で、国の司法制度が暴力を止めるには十分を機能していないと、公に語る人々もいる。
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3月2日にアカデミー賞作品賞を受賞したことで映画「それでも夜は明ける」が、現在世界的な話題を集めている。
そして、くしくもブラジルでは今、「自分たちの国にもサイモン・ノーサップ(「それでも夜は明ける」の主人公)に似た存在がいた」として話題になっている人物がいる。
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6日に行われたサッカーのサンパウロ州選手権サントス対モジ・ミリン戦で、モジ・ミリン応援団が人種差別的な行動をとり、同州サッカー連盟(FPF)のスポーツ裁判所が7日にモジ・ミリンのホームスタジアムであるロミウド・フェレイラの使用を禁じた。
スポーツ裁判所が問題としたのは、5対2の大差でサントスが快勝した試合で、サントスのアロウカ選手が見事なシュートを決めた後、モジ・ミリンの応援団が同選手を「サル(マカッコ)」と野次った事だ。
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つい最近、日本でも問題になった、飲食店などの従業員の悪ふざけ行動。
遠いブラジルでも同じようなことが!?
サンパウロのバーガーキングの従業員が、店の屋上にある貯水タンクの中で入浴しているビデオがインターネット上に流出し話題になっていると、3月10日付け「エポカネゴーシオス」(電子版)が報じている。
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14年はブラジルにとって非常に歴史的な年であり、今後のブラジル経済を占う上でも重要な年になると思われる。同時に、可変要素が多くなかなか予測が難しい年でもある。
14年前期のブラジル経済を左右するビッグイベントは間違いなくワールドカップであり、下期は大統領選挙である。本来であれば、景気上昇につながるはずの2つのビッグイベントに暗雲が垂れ込めている。特に、ワールドカップにおいては日本では建設遅れが懸念されているが、実はその裏に潜む政治的、経済的要素が問題を複雑にしており、さらにはワールドカップを乗り切れるかどうかが大統領選挙にも大きな影響を与える。
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リオ・デ・ジャネイロ市のエドゥアルド・パエス市長が、ゴミのポイ捨てを禁じた同市条例違反の疑いで、157レアルの罰金を科せられた。
同市の清掃などを担当するCOMLOBが7日に発表したところによると、罰金はパエス市長自らの要請で科せられたもので、市長はこの罰金を4月10日までに支払わなければならない。
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カーニバルシーズン、リオデジャネイロの街にはさまざまなブロコ(団体)が繰り出している。3月3日(月)には、ブロコ・アフロヘギがパフォーマンスを披露した。
ファヴェーラの中から自らの手でファヴェーラを変えようと活動を続けるNGO団体、アフロヘギ文化グループ。日本でも劇場公開されて、DVDにもなっているドキュメンタリー映画「ファヴェーラの丘(Favela Rising)」(2005)でも紹介された団体だ。
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3月2日(月)付け「G1」(電子版)などが伝えたリオのカーニバル、3日目の様子より。3番手は、毎年社会的なテーマを取り上げるSão Clemente サン・クレメンチの登場。
今年は、サンバを育んだ「ファヴェーラ」の歴史をテーマに取り上げて、リオに初めてできたファヴェーラと考えられているMorro da Providência モーホ・ド・プロヴィデンシア、ファンキが流行る現代の姿までを描いた。
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