ブラジル各地で、ホレジーニョ・スタイルの献血が行われる
2014年 02月 2日
サンパウロのショッピングセンターを中心にムーヴメントとなりつつあるホレジーニョ(ロレジーニョ)は、人種や社会階層に関する差別の問題を浮き彫りにしながら拡散、ホレジーニョという言葉も広く浸透してきた。
そんな中、フェイスブックなどSNSでの呼びかけを通じてボランティアとして人々が集まって何かを行うときにも、ホレジーニョという言葉が使われはじめている。
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サンパウロのショッピングセンターを中心にムーヴメントとなりつつあるホレジーニョ(ロレジーニョ)は、人種や社会階層に関する差別の問題を浮き彫りにしながら拡散、ホレジーニョという言葉も広く浸透してきた。
そんな中、フェイスブックなどSNSでの呼びかけを通じてボランティアとして人々が集まって何かを行うときにも、ホレジーニョという言葉が使われはじめている。
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ワールドカップ開催が近くにつれ、ブラジルで抗議デモの動きがぶり返している。巨額の予算がつぎ込まれているワールドカップよりも、交通、教育、病院など公共サービスへの投資を優先して欲しいという人々の声が響く。
1月30日(木)、通勤電車として利用客が多い鉄道スーペル・ヴィアのターミナルでもあるリオデジャネイロ中央駅(セントラウ・ド・ブラジル)で賃上げ反対デモが起こった。同日付け「バンヂ(UOL)」(電子版)が伝えた。
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1月28日(火)、リオデジャネイロの主要幹線道路リーニャ・アマレーラ(イエローライン)でトラックが歩道橋にぶつかる事故が発生、自動車2台が落下した橋げたの下敷きとなり4名が死亡していた事故で、病院で治療中だった男性が亡くなり、事故の死亡者は5名となった。29日(水)付け「G1」が伝えた。
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2013年1月27日(月)未明、ブラジル南部のリオグランヂドスウ州サンタマリアのボアッチ(ナイトクラブ)、「ボアッチ・キッス」で火災事件が発生、242人もの死者と620人以上のけが人を出す大惨事となった。
あれから1年。27日(月)未明に、今は閉鎖されている同ボアッチ前に約500名が集い、追悼集会が行われたことを同日付け「G1」(電子版)などが伝えた。追悼集会では242名の被害者、ひとりひとりの名前が太鼓の音と共に呼ばれ、冥福が祈られたという。
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1月28日(火)午前9時ころ、リオデジャネイロの北部で、主要幹線道路リーニャ・アマレーラ(イエローライン)の歩道橋が崩壊して通行中のタクシーの真上に落下する事故が起きた。事故によって4人が死亡した。同日付け「G1」、「ジョルナウ・ナシオナウ」、「ヴェージャ」などが伝えている。
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ブラジル政府が医療現場改革として推進している「マイス・メヂコス(もっと医師を)」プロジェクトのため、先に送られた5,400人の外国人医者に続いて、なんと約2,000人の新しい医者がキューバからブラジルに送られた。「ラテン・アメリカン・ヘラルド・トリビューン」などが伝えた。
続きを読む1月24日(金)、岸田文雄外務大臣とコヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使との間で、「刑を言い渡された者の移送に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の条約」の署名が行われたことを同日、外務省が発表した。
同条約は日本とブラジルとの間で、相手国の裁判所が拘禁刑を言い渡した者について、一定の条件を満たす場合、その本国に移送する手続等について定めるもの。条約の締結によって、ブラジルにおいて刑に服している邦人受刑者、及び、日本において刑に服しているブラジル人受刑者に、母国において刑に服する機会を与えることが可能になる。
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ブラジルには、保険に加入した全国民(任意)が無料で医療を受けられる、SUS (Sistema Único de Saúde) と呼ばれる総合医療保険制度がある。制定から2013年で25年をむかえる巨大なシステムだ。ブラジル保健省によると、全国で毎年平均37億人の外来患者が通院し、そのうち医師の診察を受けるのは5億3100万人、1,100万人が入院するという。
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