駐車場探しの苦労を解消!? ブラジル、バイーアで自動車預かり業が繁盛

2014年 11月 8日
バイーア モデーロ市場

一時的に中南米で自動車販売台数が低下しているというニュースが流れているものの、ブラジルの自動車販売台数はここ数年で増加、大都市では渋滞が当たり前となっている。

巨大な駐車場を備えたショッピングセンターに入っても、駐車スペースを見つけるに一苦労、ぐるぐると駐車場内を回らなければ車が止められない、という体験も日常的だ。

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ブラジル、10月の貿易収支は約12億ドルの赤字。過去16年間で最高額に

2014年 11月 6日
肉類輸出は順調

商工開発省が(11月)3日、10月の貿易収支は、同月としては変動相場制を取り入れた1998年に次ぐ11億7千万ドルの赤字を計上し、今年の累計も18億7千万ドルの赤字となったと発表したと4日付伯字紙が報じた。

10月の輸出は昨年同月比19.7%減の183億3千万ドルで終り、昨年同月より15.4%減って195億ドルだった輸入を約12億ドル上回った。

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ブラジルのクリスマス商戦、買い物は控えめに!? 物価高も影響か

2014年 11月 6日
クリスマスのリオ

伯国(ブラジル)クレジット保護サービス(SPCブラジル)と全国商店経営者連合(CNDL)の調査によると、クリスマスの買い物は控えめに、と考えている人が増えたが、その一方、プレゼントの額の平均は昨年より上昇したと5日付エスタード紙が報じた。

クリスマスの買い物で使う金額を減らしたいという人は、昨年の13%から33%に増えた。金額を増やすつもりの人と同じ位と考える人は27%と40%で、各々、昨年の41%と46%より減った。

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各国自動車メーカー、南米で業績不振

2014年 11月 6日
MITSUBISHI Concept GC-PHEV

ブラジル国内で、車の販売店はガラガラ、メーカーの駐車場は新車がズラリという光景が続いているため、国際的な自動車メーカーの収支報告などにも影響が出始めているようだ。

フィアットの場合、第3四半期のラテンアメリカの売上が12%低下。投資家との電話カンファレンスで、同社の担当者は、ブラジル国内の売上が昨年同期の実績より1万7千台減少した事と、アルゼンチンでの売上が8千台減った事が主な原因だと説明している。

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「フォーブス」の「スポーツ選手長者番付2014」でネイマールは16位

2014年 11月 5日
ネイマール メントス広告

「フォーブス(Forbes)」誌が11月4日(火)、スポーツ選手長者番付100名の2014年版を発表、ネイマールは世界で16番目だったと、ブラジルの現地メディアがこぞって同日、報じた。

「オ・グローボ」は、今回のリストが「ブラジルは世界のサッカーにおける主役ではなくなっている」ことを示したとも伝えている。以下、「オ・グローボ」より。

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ブラジルの干ばつ、GDPの23%を占める南東部133市に大打撃

2014年 11月 3日
雨不足で乾燥するサンパウロ

昨年(2013年)から引き続くセッカ(干ばつ)により、南東伯(ブラジル南東部)では現在、少なくとも133市がなんらかの被害に遭い、経済活動にも悪影響が出ている。

また、電力不足への懸念も深刻で、水力発電所のダムの貯水量は電力カットが行なわれた2001年よりも深刻な状態とも言われている。(11月)1~3日付伯字紙が報じている。

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ブラジル中央銀行、政策金利を0.25%引き上げ。インフレ抑制が狙いか

2014年 10月 30日
ブラジル中央銀行

ジウマ大統領が再選を果たした日後の(10月)29日、中央銀行(BC)で通貨政策委員会(Copom)が市場の予想を裏切り、経済基本金利(Selic)を0.25%引き上げて年11.25%とすることを発表した。

予期せぬ金利引き上げは、インフレを年間目標の上限(6.5%)になんとかとどめたいという要因や、ドル高傾向が強まったことが理由と見られている。30日付伯字紙が報じている。

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