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ブラジルの伝統芸能マラカトゥとサトウキビ栽培の関係

マラカトゥ・バキ・ソウト

レシフェ(ヘシーフィ)とオリンダのカーニバルは、ブラジル三大カーニバルの一つであると言われています(他の二つはリオのカーニバル、サルバドールのカーニバル)。

そんなレシフェ(ヘシーフィ)とオリンダのカーニバルで集団で行われる伝統芸能の中に、一風変わったキャラクター、カボクロ・ジ・ランサというのが登場します。

カボクロ(caboclo)とは、白人とインディオの混血を指す名称。ランサ(lança)というのは、槍です。カボクロ・ジ・ランサとは「槍を持ったカボクロ」という意味で、カラフルな衣装を着て、口に花を加えて槍を振り回しながら舞を踊るキャラクターです。

初めて見たときは、「カラフルな田代まさし」みたいだなと思いましたが、カーニバルなどお祭りの時期のレシフェ(ヘシーフィ)~オリンダでは、そこかしこでカボクロ・ジ・ランサを目にする機会があるので、この地域の人々に愛されているキャラクターなのだと思います。

このカボクロ・ジ・ランサはマラカトゥ・フラウ(またはマラカトゥ・バキ・ソウト)と呼ばれる伝統芸能の踊りの中に登場する、もっとも重要なキャラクターです(次ページへつづく)。

(文/唐木真吾、写真/Daniel Tavares/PCR)
写真は2015年2月15日、ペルナンブッコ州ヘシーフィ市のカーニバルに出演したマラカトゥ・バキ・ソウトのグループ

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・http://megabrasil.jp/20130916_2007/

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著者紹介

1982年長野県生まれ。2005年に早稲田大学商学部を卒業後、監査法人に就職。2011年、社会人6年目に大学時代からの趣味であった海外一人旅が高じて、インドネシアのジョグジャカルタに4ヵ月間留学。帰国後、勤めていた監査法人を退職し、練馬のおんぼろ木造共同アパートを拠点にジャカルタでの就職活動を展開するも、予想外にもそれまで関係のなかったブラジルで働くことに。2012年からブラジル、ペルナンブーコ州ペトロリーナ在住。いまではすっかりブラジルの魅力にハマってしまいました。ブログ「ブラジル余話(http://tabatashingo.com/top/)」では、あまり日本人の居ないブラジル北東部のさらに内陸部からローカルな情報を発信しています。