ブラジルに行ったら絶対食べたい料理「ムケッカ・バイアーナ」

2014年 04月 2日

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教会で行っているさまざまな活動の中に、料理教室があります。

料理教室の第一回が開かれたのは2013年の5月。教会メンバーのAlice アリッシさんの紹介で知り合いになったニッケイ新聞カメラマンのLuci ルシさんからの以前からの呼びかけで、はじめたものでした。

ルシは、バイーア出身のとっても明るい楽しい人です。近所に住んでいるので、フェイラでもよく出会いますが、挨拶して喋り出したら止まりません。

メニューは以下の通りです。

Moqueca de cação com camarão エビのムケッカ(写真上)
Frango com quiabo オクラと鶏肉のスープ(写真下の左上)
Sobremesa: Bolo de Milho デザートは、トウモロコシのケーキ(写真下の左下)

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翌日に教会食堂でも提供する予定で、少し多めに作りました。

エビのムケッカはバイーアの特徴的な鍋料理で、ココナッツミルクと魚介類を煮込みます。デンデオイルという椰子の一種の油を使いますが、これが少しきついので好き嫌いがあります。でも、とってもおいしかった。ご飯にかけて、一緒に頂く感じです。

キアーボというのは、日本でもよくあるオクラと全く同じ。うちでも時々買ってきて、切って刻んでかつお節とめんつゆをかけて納豆みたいにしてご飯と一緒にいただきますが、鶏肉と合わせたスープも意外とさっぱりしてい美味しいです。

トウモロコシのケーキは、ジューサーを使って粉々にしてオーブンで焼き上げます。少しコーンのツブツブした食感が残っていておいしかったです。

先日Salvador サルバドールに行ってバイーアが大好きになったので、私もやる気満々。サルバドールの 海岸で買ってきたパレオを持ち出して記念写真を 撮ると、ルシ先生も大喜び。料理教室は今後も定期的に開いていただく予定です。お気軽においでください。Facebook(https://www.facebook.com/hirotaka.tokuhiro?fref=ts)で告知します!

(写真/徳弘浩隆)

著者紹介

徳弘浩隆 Tokuhiro Hirotaka

徳弘浩隆 Tokuhiro Hirotaka
2009年 に 渡伯したキリスト教会牧師。仕事や旅行 で26か国を訪ね、今はブラジルを満喫中。趣味は世界遺産や教会巡り、街歩き、IT関係。ゲストハウスに多国籍の人々を迎え、多文化共生のため毎月交流シュラスコ会を続けている。blog「ブラジル宣教師便り」はhttp://mission-brasil.blogspot.jp/
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