世界食糧デー(パンの日)のイベントを開催
2014年 10月 20日ブラジルでは「世界食糧デー」は「パンの日」とも呼ばれ、毎年国内でさまざまなイベントが行われている。2014年のこの日も、各地でイベントが開催された。
北東部ペルナンブッコ州では州都ヘシーフィと、田舎にあるカルアルーやアルコヴェルヂなどで計10万個のパンが配布されたと現地メディア(「TVクルビ」)が伝えた。
配布にはベーカリー工業協会(AIPP)、ベーカリー・製菓協会(Sindipão)などが協力。無料でパンを受け取れたのは登録を受けている人だったが、登録者以外でも、アルミ缶5個か、ペットボトル10本、もしくは2ℓの油とパンを交換することができる仕組みで行われた。
サンパウロ市ではパウリスタ大通りでベーカリー・製菓協会(Sindipão)に関連するサンパパォンが2万個のパンを配布した。
(文/麻生雅人、写真/Paulo Pinto/Fotos Públicas)
写真は10月16日、サンパウロ。パウリスタ大通りでは2万個のパンの配布が行われた