カルナヴァウ2015リオデジャネイロ、セリエAのパレード初日はインペリオ・セハーノなどが行進

リオデジャネイロ、初日の3番目に登場したのは2014年に同リーグで6位だったインペリオ・セハーノ。

行進のテーマ（エンヘード）は「信仰の巡礼者に捧げる詩」。天使や巡礼者、干ばつに苦しみ祈る北東部の信仰者、さまざまな聖人など、神聖なイメージのアイコンが行列を彩った。

三番目のカーホ（山車）はリサイクル素材で制作されたという。山車の上の主役の彫像に着せられた服の素材には食堂の古タオルが使われた。

同日づけ「G1」によると、一部、衣裳の到着が遅れるトラブルが生じ、バイアーナを務めるはずだった5名が行進に参加できなかった。バイアーナのマリア・ダ・ソコッホさんは「私が会場についたのは18時だったのに、衣裳が届いたのは23時でした。信じられない!」と語った。

（文／麻生雅人、写真1番上、4番目、7番目、8番目／Gabriel Santos／Riotur、上から2番目、5番目、9番目／Alexandre Macieira／Riotur、上から3番目、6番目／Tata Barreto／Riotur）