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ブラジルで一番サッカーが盛り上がる日。ブラジル全土で一斉に行われた各州選手権優勝決定戦

サントス表彰

それぞれの地区でそれぞれの決勝戦がTV中継されるが、今回私はサントス対パウメイラスのサンパウロ州選手権の試合をTV観戦した。サントスとパウメイラスの対戦で、サンパウロ4大チームのうち2チーム同士の対戦になった。

サントスは私のひいきのチームだが、パウメイラスは昨年クラブ創立100周年を全国リーグで降格ギリギリのところでなんとか一部残留していたが、監督に鹿島などでも指揮を執っており昨年はサントスの監督だったオズワルド・オリヴェイラを監督に招聘し、立て直しに成功したようだ。

パウメイラスには、サンパウロ州選手権でも決勝まで残ったことはほとんど記憶にないが、記録を見てみると2008年に優勝している。まあ、その年ぐらいで、近年あまりぱっとした成績は上げていない。

しかし、今年のメンバーを見ると、2006年のW杯メンバーでもあるゼ・ホベルトがキャプテンとしてチームを引っ張っており、10番は相変わらずチリ人のヴァルジーヴィアだった。また、GKには長年ヴァスコで活躍していたフェルナンド・プライスが出ていた。

ほかにも、この日には出ていなかったが、長年サントスで活躍していたボランチのアロウカがパウメイラスの選手になっていたことについてはちょっとショックを受けた。また、ハファエロがイタリアのナポリに移籍して以来サントスの守護神だったアラーニャまでパウメイラスに行っている。相当、オズワルド・オリヴェイラが引っ張っていったことが伺える。

一方のサントスは、目玉はなんといってもホビーニョ(ロビーニョ)だが、それ以外には私の馴染みのある選手はほとんどいなかった。去年大ブレークしたガビゴウはまだいるようだが、残念ながらこの試合に出ることはなかったし、サントスで一時代を築いたエラーノも今季からサントスに復帰したようだが、試合に出ることはなかった。

決勝トーナメントは、ホーム&アウェイで行われ、前週のファストレグは両監督が退場になるなど相当荒れた試合だったようだが、パウメイラスが1-0で先勝していた(次ページへつづく)。

(文/コウトク、写真/Rodrigo Corsi/FPF (04/05/2015))
5月5日、サンパウロ州サッカー連盟(FPF)の表彰式

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