セナも乗った名車トールマンTG184も日本初上陸。国内外の名車が鈴鹿に集結

2015年 06月 22日

NISSAN R91CP

2015年5月23日(土)と24日(日)、鈴鹿サーキットで「SUZUKA Sound of ENGINE 2015」が開催されました。

「SUZUKA Sound of ENGINE」は、同サーキットの開場20周年を記念して2012年から始まったアニバーサリー・イベント。

歴史を彩った2輪、4輪のレーシングマシンが国内外から集められて鈴鹿に集結。鈴鹿サーキットを疾走するというイベントです。

いわば、イギリスで行われているヒストリックレーシングカーを走らせる人気イベント「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」の日本版です。このイベントのために、ヒストリックレーシングカー文化の本場イギリスより、多数の名車が空輸されました。

F1の4輪では「トールマンTG184」(1984年)、「フェラーリF187」(1987年)、「ベネトンB189」(1989年)、「ベネトンB190」(1990年)、「ベネトンB193A」(1993年)、「ホンダRA301」(1968年)、「アルファロメオ179C」(1981年)。GroupCの4輪では「マツダ 787B #202 JSPC仕様車」(1991年)、「日産 R91CP #23」(1992年)。

2輪では、「ペプシ・スズキ RGV-γ」(1989年)、「ラッキーストライク SUZUKI RGV-γ」(1994年)、「カジバ V589」(1989年)、「カワサキ KR500」(1981年)、「ホンダ NS500」(1984年)、「ホンダ NSR500」(1989年)が登場しました(次ページへつづく)。

(写真・文/横手秀昭)
写真は「日産 R91CP #23」(1992年)