セナも乗った名車トールマンTG184も日本初上陸。国内外の名車が鈴鹿に集結
2015年 06月 22日1990年に日本GPでロベルト・モレノとネルソン・ピケが駆り、ブラジル人1・2フィニッシュを決めたマシン、「ベネトンB190」も走行しました(ちなみに、90年の日本GP、3位は鈴木亜久里!)。
アイルトン・セナのブラジル人先輩ドライバー、ネルソン・ピケは、セナと同様3度の年間チャンピオンを獲得したブラジル人F1ドライバー。ピケは、次の世代の主役となるセナとは、仲があまりよくなかったといわれています。
この日ベネトンB190は、1993年ミハエル・シューマッハがドライビングしたマシン「ベネトンB193」、1987年にゲルハルト・ベルガーがドライビングし鈴鹿初代ウィナーとなった「フェラーリF187」(V6ターボ)などと模擬レースを行い、当時の迫力あるF1サウンドで観客を魅了していました。
(写真・文/横手秀昭)
写真は「ベネトンB190」