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リオのパーカッション軍団モノブロコ、9月に精鋭13名で来日

モノブロコ

モノブロコは、プロのミュージシャンを核として、ライブステージやストリートパフォーマンス、市民に開かれたパーカッションのワークショップをも行う、“観る”、“聴く”だけでなく、共に楽しめる打楽器集団。

モノブロコが生まれたきっかけは、2000年にペドロ・ルイスが率いるバンド、ペドロ・ルイス・イ・ア・パレーヂ(PLAP)のメンバーが行ったワークショップ。リオ市民を中心に人気を博したこのワークショップが、やがて200名ほどの打楽器奏者が集うグループに成長、毎年カルナヴァウの時期に市街地でパレードを行うようになった。

様々なパーカッションを使った大所帯のモノブロコによる、大勢でひとつのリズム、うねりを生み出すパフォーマンスは圧巻だ。

今回のジャパンツアーに参加予定の精鋭、13名は下記。

C.A.フェハーリ(ヘピニキ)。ペドロ・ルイス・イ・ア・パレーヂ(PLAP)。アウセウ・ヴァレンサ、エドゥアルド・ドゥセッキ、ペペウ・ゴメスなどと共演。

セウソ・アウヴィン(カイシャ)。ペドロ・ルイス・イ・ア・パレーヂ(PLAP)。1988年からドラマーとしてのキャリアをスタート。モノブロコのワークショップではコーディネートも担当。モノブロコ・ショーでも演奏している。

ペドロ・ルイス(ヴォーカル)。ペドロ・ルイス・イ・ア・パレーヂ(PLAP)。90年代初期から活動。アドリアーナ・カウカニョット、ネイ・マットグロッソ、ホベルタ・サー、マリア・ヒタ、レニーニなどにも曲を提供している。

マリオ・モウラ(スルド)。1990年に、歌手のアリシア・メスとの活動を経てペドロ・ルイス・イ・パレージ(PLAP)へ 。モノブロコのワークショップではスルドを教える。モノブロコ・ショーでは、スルドとコントラバスを担当している。

シドン・シウヴァ(タンボリン)。1992年にセウソ・アウヴィン、1994年にC.Aとマリオ・モウラと出会い、ペドロ・ルイス・イ・ア・パレーヂ(PLAP)へ。1996年にペドロ・ルイスがCEP 20.000というイベントのトリオとして呼ばれた際、セウソ・アウヴィンを呼ぶことも提案した。

以上の5人はPLAPのメンバーでもある。

ジュニオール・テイシェイラ(タンボリン)。長年、名門エスコーラ・ジ・サンバ、マンゲイラのバテリアの一員として活躍。セッションも数多い。C.A. フェハーリと知り合い、モノブロコへは活動開始時から参加している。

ペドロ・ケンタウ(ヴォーカル)。2000年のコンサートで、セルジャオン・ロローザ(元モノブロコメンバー)の代理を務めた後、2001年に、シドン・シウヴァの誘いでモノブロコに加入。2005年のカルナヴァウ後にグループを一時的に離れたが、2009年に再加入した。

カルロス・カシャッサ(ギター、カヴァキーニョ)。レニーニ、アウセウ・ヴァレンサ、エウバ・ハマーリョ、アウシオーニといった著名人と共演。ペドロ・ルイスの誘いを受けて2008年にカヴァキーニョ奏者としてモノブロコに加入。

カルロス・シャヴィス(カヴァキーニョ)。カヴァキーニョ演奏者として多くのショーロバンドに参加。モノブロコへは代理で参加したが、カヴァキーニョのローテーションに残り、カシャッサ やアレッサンドロ・ヴァレンチと共に演奏している。

ファビオ・グルーヴィ(タンボリン)。2001年にモノブロコのパーカッションワークショップに参加、タンボリンに没頭。2002年、シドン・シウヴァに誘われて、TIM音楽賞でのモノブロコ・ショーで他メンバーの代理を務めた。

フレッヂ・カスチーリョ(カイシャ)。アルマンド・ロボとダニエウ・マルキスとともにフレーヴォ・ヂアーボ・オルケストラを結成し、2010年にブラジル音楽賞を受賞。2000年にモノブロコに合流。ワークショップでカイシャも教えている。

ガブリエウ・ロペス(スルド)。ワークショップへの傘下を経て2000年の活動開始期からモノブロコで演奏。モノブロコの一員として誇りを持ち、多くの才能ある素晴らしい人々と活動することを名誉に思っている。

ピチート(カイシャ)。音楽活動を始めたのは17歳から。コンドミニオクラブにおけるモノブロコの初ライブ前夜のスタジオ収録で、PLAPの面々と知り合った。カイシャ担当のメンバーを探していたモノブロコへ加入(次ページへつづく)。

(文/麻生雅人、写真提供/トゥピニキーン・エンターテイメント)

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