カテゴリ : エンターテインメント
2015年 11月 7日 01:22
ロック、ソウル、ボサノヴァ、その他のラテン音楽、ファンク、ジャズ、ディスコ…様々な音楽が混ぜ合わさったサウンドに日本語歌詞のオリジナル曲を乗せてファンを魅了するカルナバケーション。
カルナヴァウ(カーニバル)とバケーションを合わせた造語によるバンド名からも、”楽しむ”ことを何よりも大事にする、エンターテイメント集団としての心意気が伝わってくる。
前身となるバンドは2015年4月に解散したカンタス村田とサンバマシーンズ。より広く多くの人々に聴いてもらえるようにと、2015年5月にカルナバケーションと名も改めて新たなスタートを切った。
芸術一家に生まれ育ったカンタス村田こと村田匠は、小学生でパーカッショニストを目指し、中学時代より歌い始めたという。早稲田大学在学中は早大ラテンアメリカ協会へ入会。様々な大学のラテン系音楽サークルのメンバーが集まって活動している学生サンバ連合「ウニアン・ドス・アマドーリス」にも加入したカンタスさんのキャンパスライフは、サンバ漬けの日々だった。
そんなカンタスさんが、早大のさまざまな名門音楽サークルに所属していた学生たちに呼びかけて結成したのがカンタス村田とサンバマシーンズだ。
カンタス村田とサンバマシーンズ時代から原宿クロコダイルで月例ワンマンライヴを敢行してきた彼らは、改名後も活動を続行。長者町FRIDAYも新たな拠点として加わった。2015年6月には、リオ発のビーチサンダルブランド「イパネマ」直営ショップ「Ipanema TOKYO(イパネマ東京)」とのタイアップも決まり、ますます活躍の場を広げている(次ページへつづく)。
(写真・文/柳田あや)
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