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“ジウマ大統領弾劾”への抗議デモ、民主主義の尊守を訴える

ジウマ大統領弾劾反対デモ

「フォーラ・ド・エイショ」(2005年から続く文化イベント)の発案者として知られる文化プロデューサーのパブロ・カピレー氏は、”メディア・クーデター”と呼ばれる蛮行に断固異を唱えるために、社会的に多岐のジャンルに渡る人々が集ったと語った。

「法にのとった秩序が集団的な力で破壊され、卑劣な妨害が行われ、共和国が蛮行に脅かされようとしています。そんなことはあってはなりません。ブラジル中央統一労働者組合(CUT)、土地なし農民運動(MST)、立ち上がる青少年たち(LPJ)、全国学生連盟(UNE)、社会主義青年連盟(UJS)、フォーラ・ド・エイショ、アーティストたち、知識層、活動家、組合員、労働者、農家、家のないひとたちなど、みなでひとつになって訴えます」(パブロ・カピレー氏)

女優のレチシア・サバテーラは今週、他の同志と共に、SNSで、腐敗への抗議、民主主義の厳守などを訴える動画によるメッセージを発信している。ひとつのビデオでは民主主義の尊守を語り、別のビデオではこの日の抗議集会への参加を呼びかけるものだった。

「反政府の力が働いても、これまで以上に、私たちは団結しなければならない時です。私たちは汚職を野放しにしないように、政治改革を要求しなければなりません。私たちは断固、強制、残虐行為、暴力から我々の手から、苦労して手に入れた民主主義が失われないよう守りぬくために闘わなければなりません。昨今はブラジルの人々が操り人形のように操作されているように見えます」(レチシア・サバテーラ)

(次ページへつづく)

(記事提供/Agência Brasil、写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)
3月18日(金)、リオデジャネイロ。ジウマ大統領弾劾に対する抗議集会で、民主主義の尊重を訴える人々

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