夏の夜のブラジル縁日も開催。ラテン文化サロンCafé y Libros「ブラジルを知ろう月間」
2016年 06月 28日ラテン文化サロン「Café y Libros」(東京・品川区)では、リオデジャネイロ・オリンピック・パラリンピックの開催を記念して「リオ五輪を前にブラジルを知ろう月間」と銘打ち、ブラジルの文化を紹介するイベントを開催する。
「Café y Libros」は、スペイン語・ポルトガル語文化圏の芸術文化の紹介を通じて、日本とこれらの国々との相互理解と国際交流の推進のためにさまざまな活動を行っている。「ボサノヴァの詩を読む」、「ボサノヴァを楽しく歌う」などブラジル関連のクラスも各種、開講している。
イベントの第一弾は「クラフトビールと雑貨で知るブラジル~ 夏の夜のブラジル縁日」。
パラー州ベレンから日本に上陸したご当地クラフトビール「アマゾンビール」6種類(アサイー、バクリ、タペレバ、プリプリオッカ、エルバシャーマ、クプラッチ)の試飲をしながら、クラフトビールや雑貨をテーマにしたスライドトークでブラジルの文化を紹介する。トークは「おいしいブラジル」の麻生雅人氏。
スライドトークの前後には、ブラジル直輸入の雑貨、ファッションアイテム、ブラジル食材などの縁日が開催される。
出店は、ヘルムス貿易(アマゾン先住民デザインの食器、ブラジルワインなど)、アズウェーブ(バッグ、ポーチ、アクセサリー)、コロリーダス(ブラジル北東部から買い付けたボビンレース、ニードルレースの民藝アクセサリー、カッピンドウラードなどのビオジュエリー)、SORTE(ブラジル買い付け雑貨、アクセサリー)、BRASIL KITCHEN(日本で生産されているブラジル食材。アマゾンの痺れ草ジャンブーなど)。
開催はブラジルフェスティバル(16日~)の前夜。
日時:7月15日(金)19時~(開場・フェイラ18時~)
入場料:2000円
イベントの第二弾は「講師の国の家庭料理 ブラジル」。
Café y Libros で大人気の「ボサノヴァを楽しく歌う」クラスのポルトガル語講師マルシオ氏と由美子の夫妻。
フェイジョン・コン・アホース、コウヴィ炒め、キビ、アホース・ドーシなど、どこの家庭でもつくるブラジルの家庭料理を披露。作った料理は参加者全員でいただく。講座の間にはマルシオ氏が、ブラジルの人々、暮らしや文化などを語ってくれる。
日時:7月23日(土)11時~13時30分
参加費:2500円(材料費込)
要予約:先着予約25名様まで
イベントの第三弾は「CAFÉ COM LEITE NOSSA BOSSA LIVE」。
男女デュオ&フルートの心地良い響きとパーカッションの切れの良いグルーブ感…8月から始まるオリンピック開催地のリオデジャネイロで生まれたボサノヴァの魅力を届ける。
Vo. 北山敦子
Vo. Gt. 長谷部敏朗
Per. 井手野敦(スペシャルゲスト)
Fl. 長谷部未央子
日時:7月23日(土)開場 19時、開演:19時30分(2stages)
参加費:3000円(With 1drink & 1mini food)
イベントの会場はすべて、
ラテン文化サロン「Café y Libros」
品川区上大崎2−20−4 (最寄駅:目黒駅)
予約:問い合わせ
電話03−6228−0234
info@cafeylibros.com
http://www.cafeylibros.com/cyl-news/
(文/加藤元庸、写真提供/Café y Libros)