マウアー広場に、“リオ愛”溢れるオブジェ設置される
2016年 12月 31日ブラジルのリオデジャネイロ市は12月29日(木)、マウアー広場の「明日の博物館」前に、新しい文字のオブジェを設置したことを発表した。
市の湾岸再開発計画(ポルト・マラヴィーリャ計画)がスタートしてから約4年後となる2015年9月以来、マウアー広場は市の観光名所となっている。2013年に開館したリオ美術館(MAR)、2015年12月に開館した「明日の博物館」に囲まれた広場には、毎日何千人ものカリオカたちや観光客が訪れるという。
新しいオブジェは青と白で作られた「リオ、チ・アモ(アイ・ラヴ・リオ)」という文字で、約1年前の2015年9月にマウアー広場がお披露目されたとき設置された「#シダーヂ・オリンピカ」の文字オブジェと入れ替えられた。
「『#シダーヂ・オリンピカ』の設置は市の歴史の一部として重要なイベントでした。しかし今、人々のリオデジャネイロへの愛を代弁するオブジェが必要とされています」とエドゥアルド・パエス市長は述べた。市長によると、「#シダーヂ・オリンピカ」の文字オブジェは、バーハ・ダ・チジュッカのオリンピック公園にあるオリンピック通りに移設される予定とのこと(次ページへつづく)。
(文/麻生雅人、写真上/Fernando Frazão/Agência Brasil、写真下/Alexandre Macieira/Riotur)
写真上は12月29日(木)、リオデジャネイロ市。「リオ、チ・アモ(アイ・ラヴ・リオ)」の文字オブジェが設置されたマウアー広場。写真下はリオ美術館(MAR)