リオ市でアートと文化の祭典、開催中。世界的ウォールアート作家エドゥアルド・コブラの講演も
2017年 01月 21日とある広告会社が、遊園地のデザインや運営権を他社と争っていた。たまたまコブラのグラフィティを見た担当者が彼に連絡をとり、企画のプレゼンテーションのため、何枚ものパネル作成をコブラに依頼した。最終的に同社が権利を獲得し、コブラは公式アーティストとして契約を結ぶことになった。この契約は10年程続いたという。
とはいえ、ウォールアーティストとしての仕事をはじめてからも、ストリートでのグラフィティアート活動は並行して続けていた。
「自分の性格はあまり社交的ではなく、気持ちをハッキリ伝えることが苦手なため、“自分の世界観を語るため”にグラフィティがある」とコブラは語る。
イベント終了後、コブラはメガブラジルのために単独インタビューにも答えてくれた(次ページへつづく)。
(写真・文/noriji)