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三都主がイタリアのスポーツブランド「ロット」のイメージキャラクターに

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ブラジル出身の三都主アレサンドロ元サッカー日本代表が、伊藤忠商事がマスターライセンスを持つイタリアのスポーツブランド「ロット」と、イメージキャラクター契約を締結した。

「ロット」は、1973年にイタリア北部のトレビゾ州モンテベルーナで生まれた、、サッカーやテニスに特化したシューズブランド。

「飽くなき機能の探求とデザイン改革」を企業ポリシーとして掲げるロットは、紐なしのスパイクシューズを世界で初めて開発したメーカーでもあるという。

近年ではサッカー、テニスにとどまらず、フィットネスやランニングの世界にも市場を広げ、欧州、北米、南米、アジアなど、110ヶ国以上の国々で展開している。

伊藤忠商事は、2010年春夏シーズンに「ロット」の取り扱いをスタートさせて以来、シューズ以外にも、カジュアルウェア、眼鏡、サングラス、手袋、マフラーなど、ライフスタイル全般へと展開アイテムを広げている。これらのアイテムは、カジュアル専門店、大手量販店、カタログ通販、ECなど、幅広い販路を通じて積極的に展開されている。

今年(2018年)はサッカーのロシアワールドカップの開催年であり、さらには2020 年に東京オリンピックが開催されることから、国内のスポーツ人口がさらに増加することが期待されている。

伊藤忠商事は、こうした中、現役引退後は、母国ブラジルでスポーツアカデミーを開設して子どもたちの夢をサポートするために活動している三都主アレサンドロ元サッカー日本代表をイメージキャラクターに起用することで、スポーツブランドの世界観を広く訴求しつつ、日本市場における更なるブランド価値の向上と認知度拡大を図るという。

(文/麻生雅人、写真提供/LOTTO)

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