2018年 03月 19日 10:33
日本でチョコレートの季節と言えば2月のバレンタインデーだが、ブラジルではこれからチョコレート商戦の本番を迎える。
カトリック国のブラジルでは、バスコア(復活祭)に卵型のチョコレートを贈りあう習慣があり、この一大商機に向けて、毎年大小さまざまな菓子メーカーがしのぎを削る。
2018年のパスコアは4月1日だが、食文化の変化を反映した新たなムーブメントが注目を集め始めている。
グローボ系ニュースサイト「G1」が3月18日づけで伝えたところによると、乳・卵など動物性の食材を使わないヴェーガン向けチョコレートが市場でシェアを伸ばしつつあるという。
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(文/原田 侑、写真/Arquivo Pessoal/Divulgação)
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