【コラム】ブラフェスでカイピリーニャざんまい
2018年 07月 14日Bom dia Brasil ! Boa noite Japão !
Sou REI CAPOEIRAP !
“目がブラジル”の皆さん、カポエイラッパーのREIです。今日は「第13回ブラジルフェスティバル」一日目、行ってきました! ステージもサンバもカポエイラも盛り上がってました。
今イイ感じにへべれけな感じでこのコラムを書いておりまーす。今回はなんと! 出店されている全店舗の<カイピリーニャ>を制覇するというミッションに挑戦しました(明日ステージなのに…)。
が、、、制覇ならず!
つい、一杯一杯を味わい過ぎてしまいました。
でも太陽の下で飲むカイピリーニャはとにかく最幸! 美味しくいただきました。
「ボンペクスジャパン」(出店ブースコード A1)さんの「カイピリーニャ」は、ベースとなるカシャッサに「べーリョバヘイロ」を使ったカイピリーニャ。完成された味です、このままRTD缶で是非販売してほしい。
「なちゅらフーズ」(出店ブースコード A5、A6)の「カイピリーニャ」はベースとなるカシャッサに「51(シンクエンタウン)」にソーダ、レモンとライムが入ったカイピリーニャ。チューハイ感覚でぐびぐびいけます。
「イーリャブランカ」(出店ブースコード A7)さんの「カイピリーニャ」は、さっぱりして甘過ぎず。「カイピフルッタ」(キウイのカイピリーニャとグレープのカイピリーニャの二種類)も美味しそうでした。こちらは明日飲みたい。
「エス・エス・ダブリュー/バー・ジュレップ」(出店ブースコード A8)の「カイピリーニャダブル」はしっかり濃いめでイイ感じでした。
「アクションジャパン」(出店ブースコード A11、12)の「カイピリーニャ」は「51(シンクエンタウン)」を使って、美女二人が、ちょっとライム酸っぱめの若いカイピリーニャをお見舞いしてくれました。
「ブラジリカグリル」(出店ブースコード A13)では美味しいシュラスコにピッタリな、さわやかな香りのカイピリーニャでした。砂糖の加減も訊いてくれます。
暑い中、どこのお店のスタッフも笑顔がステキで、砂糖入りのカイピリーニャだから「良くかき混ぜて下さいね」と一言そえてくれたり、甘党の自分に「もっとお砂糖要りますか?」なんて訊いてくれたり。みなさんとても親切でした。
会場では、投票すると抽選でカシャッサが当たる第二回カシャッサ・カクテル・グランプリを開催していますが、どこも美味しくて甲乙つけ難し。
皆さんも自分の好きなカイピリーニャを見つけて下さいね!
さて。「カイピリーニャ」と云えばブラジルを代表する国民的カクテル。”いなかっぺ”という意味だそうですが、とにかく家庭的でいとも簡単に作れちゃう美味しいカクテル。
さとうきびの蒸留酒「カシャッサ」にライムとお砂糖。それだけで三位一体がたまらない甘くて飲みやす~いお酒。氷を入れてロックにして飲むので、時間の経過とともに味も染み出てくるからじわじわ味わって飲むと良し。この酒が好きすぎて、筆者は人知れず「日本カイピリーニャ協会」を立ち上げたこともありました。
カシャッサ・アルテザナウ(いわゆるクラフト・カシャッサ)が気になりすぎて色々調べたり、取り寄せたり(このお話はまた今度!)、先日はミナスジェライス州ベロオリゾンチ市でカシャッサを試飲しまくり、ブっ倒れました(この話もまた今度!)。
色んなフルーツ使ったカイピリーニャも好き。でもやっぱりクラシックなライムのカイピリーニャが好き! フレッシュなライムにカシャッサ、甘い砂糖が体にすっと染み込んでく…。暑い夏もカイピリーニャがあれば乗り越えられるし楽しくなること間違いなし。
蘊蓄よりも何よりも、百聞は一飲にしかず。
そんな「カイピリーニャ」への愛を歌ったREI CAPOEIRAP の逸曲「Caipirinha for Your Life! カイピリーニャ!」のミュージックビデオを皆さんに是非試飲していただきたい!
今日は会場を動き回り、心も体もカイピリーニャで200%チャージ、“ブラ汁”が終始染みた幸せな一日でした。ステージも最高潮に盛り上がってました。
さて明日は2日目。泣いても笑っても最終日。
皆さん、12時35分からは私REI CAPOEIRAPのステージもあります、勿論、前述のカイピリーニャソングも歌いますよ。
お昼を食べながらカイピリーニャを飲みながら是非一緒に歌って踊りましょう!Não perca!Até Amanhã!
(写真・文/REI CAPOEIRAP)