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金沢21世紀美術館で、ブラジルの豊かな自然が育む食文化やカシャッサに関するトークショーを開催

リオデジャネイロ北部の山地にある「カシャーサ・ダ・キンタ」の蒸留所にあるサトウキビ畑(撮影/麻生雅人)

金沢21世紀美術館では、現在開催中の展覧会「 大岩オスカール 光をめざす旅 」の関連プログラムとして、6月28日(金)にトークショー「 大岩オスカールの描くブラジルの自然とボタニカルな国民酒カシャッサ 」を開催する。

トークショーでは、 大岩オスカール さんの作品に大きなインスピレーションを与えているブラジルの豊かな自然がブラジルでいかに豊かな食文化を育んでいるかについてと、その一例として、クラフトカシャッサ(カシャッサ・アルテザナウ)の魅力を紹介する。

カシャッサとは、ブラジルの特産品であるサトウキビから造られる蒸留酒。中でも、中小規模の酒造家が丹精込めて作るクラフトカシャッサでは、熟成の過程で樽に使う木が、イペー、パウブラジルなど、ブラジル特有の樹木も含め、30種類以上があるという。

酒造家は、樽に使う木にこだわり、いかに個性的な味やアロマを持つお酒を作るかを競い合っているため、いわばクラフトカシャッサは、ブラジルの自然の多様性を味や香りで楽しむことができる、ボタニカルな魅力にあふれたお酒といえるという。

トークショー「 大岩オスカールの描くブラジルの自然とボタニカルな国民酒カシャッサ 」 は金沢21世紀美術館 シアター21 ホワイエ にて6月28日(金)17時~18時に開催される。出演はカシャッサ・カウンシル・ジャパン の麻生雅人・主席研究員 。料金は無料。

また、同美術館では同じ日の19時から、同じく展覧会の関連プログラムとして本展覧会のカタログにもエッセイを寄稿している宮沢和史さんによる「ブラジル文化をめぐるトーク、詩の朗読&弾き語りコンサート」 が開催され、トークショーとコンサートの間には、宮沢和史さんも訪ねたことのあるパラー州トメアス産のアマゾンフルーツを使ったジュースやクラフトカシャッサの販売も行われる。

(文/加藤元庸)

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