2019年の大みそか、リオのホテルは記録的な宿泊客数を記録

2020年 01月 4日

2019年31日、大晦日に観光客でごったがえしたコパカバーナ海岸(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)

2019年の年末から2020年の年始にかけて、リオデジャネイロ市のホテル部門が記録的な客数を記録したことを、リオ市ホテル業協会(ABIH-RJ)のアウフレッド・ロペス代表が発表したと、1月3日(金)、現地メディア「アジェンシア・ブラジル」が伝えた。

同協会によると、満室率は、リオ市南部(ゾナスウ)のイパネマとレブロンの近隣では98%、市の中心部やボタフォーゴでは97%、バーハ・ダ・チジュッカや市の西部では96%で、年越しイベントに290万人が集まったコパカバーナでは100%だったという。

アウフレッド代表は、 2019年の年末から2020年の年始にかけては宿泊施設が満室となった期間も長く続いたことも報告に付け加えた。

「観光客が市内に滞在する期間が長く、また、客船の係留数も記録的でした。これらすべての要因が市の観光客数の増加に影響しました」(アウフレッド・ロペス代表)

(文/麻生雅人)