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【ブラジル】サンパウロ州、州内の集会や商業活動制限、4月22日まで延長を決定

写真は4月5日、パウリスタ大通り。外出自粛制限のため人影の少ない街の中をデリバリーサービスの配達人が街を行きかう姿が目立つ(写真/ Roberto Parizotti//FotosPublicas )

サンパウロ州は、同州で4月7日まで行っている州内で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための活動制限措置を4月22日まで、さらに15日間延長することを決定したという。現地メディア「G1」などが伝えている。

同州では3月24日から州内のすべてにあたる645の都市で、集会や、食糧や医薬品など生活に最低限必要な物の販売や医療、清掃、治安維持などを除く、不要不急の商業サービス施設を強制的に閉鎖する措置をとっているが、4月7日までとしていた期限が延長され、改めて4月8日から4月22日の追加措置が4月7日の官報に掲載されるとのこと。

この期間はパーティなどの集会も違法となり、ジョアン・ドリア知事は「違反した場合は警察が介入する」と語っている。

「サンパウロ州内のいかなる都市、いかなる地域でも、いかなる種類の人が密集することは認められません。市の保安官、都市圏保安官が出動します」(ジョアン・ドリア知事)

州内の路上でこの措置を軽視する集会があった場合で警告に応じない場合は、軍警察に逮捕や収監をされる可能性もあるという。

スーパーマーケットや食料品店、病院など医療関連施設や薬局、銀行などは営業を行っている。飲食店からのデリバリーは可能。清掃など都市のインフラ関連も作業を続けているとのこと。

(文/麻生雅人)

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