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ブラジリアでは受刑者が300万枚のマスク製造へ

写真は4月3日、受刑者の刑務作業でマスクの生産が行われているブラジリア連邦直轄区のパプダ複合刑務所(写真/Joel Rodrigues/Agência Brasília)

連邦直轄区市民法務局(SEJUS)のマルセラ・パッサラーニ局長は4月3日(金)、前日の2日(木)からブラジリア連邦直轄区の第1刑務所で本格的に作業が始まった受刑者による使い捨てマスク製造作業を視察したと、同区の受刑者刑務作業支援財団(FUNAP)が伝えている。

FUNAPによると、このプロジェクトでは新型コロナウイルス感染対策のため、2か月でマスク300万枚の製造を目指すとしている。機械の使い方と縫製作業のワークショップを受講した受刑者が作業に当たる。

最初の3万枚は次の火曜日に、市民法務局(SEJUS)を通じて教育関連、医療関連の施設などに配布されるという。また、マスクは廉価での販売も予定されているという。

「より安価な製品を市場に供給することができる点も、この計画の重要な点です。マスクの市場価格は平均4レアルですが、私たちはマスクは45センターボスでお届けすることができます」(マルセラ・パッサラーニ局長)

刑務作業自体も、受刑者の社会復帰支援となるとパッサラーニ局長は語る。現在40名の受刑者が作業に従事しているが、80名に増員することも可能だという。

「参加した受刑者は、賃金、減刑(刑期の短縮など)、専門職の証明書を得ることができます」(マルセラ・パッサラーニ局長)

(文/麻生雅人)

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