ブラジルの新型コロナウイルス感染症による死亡者、8万人を突破

2020年 07月 21日

写真は7月19日のサンパウロ市パウリスタ大通りの様子。マスクをしていない歩行者ももられる(写真/Roberto Parizotti/FotosPublicas)

7月20日(月)、ブラジルの、新型コロナウイルス感染症による死亡者が8万人を超えたと現地メディア各紙が伝えている。

「オ・グローボ」によると、同国で新型コロナウイルス感染症による最初の死亡者が記録されたのが3月17日とのこと。

その後、同感染症によるブラジル国内の死亡者は、5月8日に1万人、5月21日に2万人、6月1日に3万人、6月11日に4万人、6月20日に5万人、7月1日に7万人を超えた。

7月20日(月)20時に「オ・グローボ」、「G1」、「エシトラ」、「フォーリャ・ヂ・サンパウロ」、「UOL」、「エスタード・ヂ・サンパウロ」 によるメディア連合が各紙で発表した、新型コロナウイルス感染症に関する全国のデータは以下。

累計感染者    2,121,645人 (7月19日: 2,099,896人)
新規の感染者    21,749人 (7月19日: 24,650人)

累計死亡者    80,251人 (7月19日:  79,533人)
新規の死亡者       718人 (7月19日:     716人)

(文/麻生雅人)