「窓辺のオーケストラ」、ブラジル・ヴァージョンに現地の子どもも出演
2020年 09月 29日
YUKI JOLLY ROGER(BENNIE K)がプロデュースした楽曲 「窓辺のオーケストラ」 Orquestra Na Janela – Brazil Versionの動画がYoutubeで公開された。
BENNIE Kの一員として一世を風靡したYUKIの完全プロデュースよって制作されたこの作品には、新型コロナウィルスのパンデミック終息への強い祈りが込められている。
YUKI(1984年2月23日、大阪府生まれ)は、日本の音楽ユニット「BENNIE K」のヴォーカリスト。2009年よりコンポーザー、サウンドプロデューサーへ転身。島袋寛子の「私のオキナワ」のプロデュースワークで第55回日本レコード大賞企画賞を受賞している(https://sp.arena.emtg.jp/benniek/)。
今回発表された楽曲は、日本語、英語、中国語、ドイツ語、ポルトガル語の5各語で展開され、国境という垣根を越え、世界へ向けてそのメッセージが発信されている。
ブラジル・ヴァージョンのYouTube 動画には、現地の子どもたちの愛らしい映像と、彼らの無垢な歌声も使用されている。
演奏陣は、Haruka Okabe(ヴォーカル)、Isadora & Mathias(キッズヴォーカル)、YoYo the “Pianoman” (SOFFet)(ピアノ)、鈴木直人(ギター)、Asuka Mochizuki(ヴァイオリン)、こみてつ(チェロ)、MITSU(パーカッション)。プロデュースはYUKI。
ヴォーカルに起用されたHaruka Okabe(1988年5月10日、ドイツ・ベルリン生まれ)は、天使の歌声と称される実力派シンガー。「全国ヴォーカルオーディション」でグランプリに輝いたほか、アポロアマチュアナイトジャパン2019 では決勝に進出、17 Music Audition ではビクター特別賞を受賞している。Web CMなどのヴォーカルで活躍中だ(https://singerinharuka.wixsite.com/haru)。
世界では未だ新型コロナウィルスのパンデミックは終息の兆しを見せず、ワクチンの臨床試験も安全性の問題から期待通りに進んでいるとはいえない。StayHomeを余儀なくされている方も多いだろう。
そんな中でも一緒に何かを作りたいと、「音楽」で世界を結ぼうとする新たらYuki Styleに、今後も注目したい。
(文/勝田道徳)